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ガクガクブルブル…


オールマイト「美姫くん…落ち着いて落ち着いて…」


『そっ…そうしたいのは山々なのですが…ッ』




そう。


今からマスコミを相手に記者会見!!!


啓悟くん、ジーニストさん、エンデヴァーさんのトップ3!!


が記者会見するステージのカーテンから…



『わっ……ほんとにたくさん来てる…』


オールマイト「だな…」


カシャカシャ

カシャカシャ

ピカッ


眩しいくらいのフラッシュとカメラの数。

パイプ椅子が足りないくらいの人数のマスコミや芸能関係者、テレビ曲も沢山来ている。



『こんな人数相手にすんの…?』



やばぁ…だなんて、カーテンからチラチラ見てると



「美姫さん」


『あ、着替え終わったんだね…?』


振り向くと


やぁ(*´-ω・)ノと手を挙げ、笑う


スーツ姿の啓悟くん。


かっ…かっこ良死するぅぅぅぅぅ!!


『けっ…啓悟くんスーツ似合うね///』


照れながら言う。


だめだ〜直視できん///


すると


「そうですかね…カッチリしすぎて俺はあんま好かんとです」


とシュンとしてるも


私の近くに来て


「でも、美姫さんに似合うって言われて嬉し〜です♡」


と微笑む。


そして、チュと頬にキスをする。


やばっ!!かっこよすぎりゅー!!!

(荒ぶってる荒ぶってるよー)


『うっ///スーツの破壊力すげぇ…』


「ええ〜普段の俺が泣きますよ?」


『いや、普段も…かっこいぃ…けどゴニョゴニョ』


言わせないでよ///


「ええ〜?聞こえないですね〜?」


私が顔を覆うもニヤニヤしながら私の顔を覗き込む啓悟くん。


からかわれてる〜!

私の方が年上なのに!←



ジーニスト「おい、そこのバカップル」


ジーニストさん!!


スーツ!!!???


首…えっ!?


色々と突っ込みたいところはあるwww


ジーニスト「…おいホークス、ネクタイが曲がっている

ちょっとこっち来い」


「はぁ〜い」


ジーニストさんに啓悟くんがネクタイを直してもらっていると


ガチャ


「あ、エンデヴァーさん」




今日、ここに来る前会ってから

ずっと浮かない顔をしているエンデヴァーさん。



そう、だよね____



今世間はみんなエンデヴァーさんを責めて____



「エンデヴァーさんスーツ超似合いますね〜!」


そう言って啓悟くんが話しかけるも無視!


というか聞いていないくらいの浮かない顔__



スッ


私はエンデヴァーさんの前に行く。


『エンデヴァーさん』


エンジ「ん、」


私の方を向く、エンデヴァーさん。



『応援してます!』



ガッツポーズをする。



その一言だけしか思いつかなかったのが

ちょっと語彙力が足りなくてもどかしかったけれど、


一瞬、一瞬だけエンデヴァーさんが

微笑んでくれたような気がしたんだ。



「じゃあ、美姫さん、行ってきます」


そう言ってみんなステージへ向かった____



あなたのおかげで。

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