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また君に会えるなら

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また君に会えるなら

3 - お出かけ

♥

646

2024年01月28日

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続きでーす!!

ではどうぞ!

⚠️太中⚠️

bl注意

下手



















──外──

太『ねぇ中也〜』

太宰が何か不満そうに俺に喋りかけた

中『なんだよ….』

太『いや….なんでそんなに黒づくめなの!?』

太宰が驚いてるのも無理はない、今の俺は黒マスクにサングラスで顔を完全に隠している、その理由は太宰が死んで後長く暗いポートマフィアに引きこもっていたからだ、日差しには一切当たっていなかった、任務の時間も夜だったし、いつの間にか日差しが無理になっていた

太『ありえない!もっとオシャレしなよ』

中『嫌だわ!!』

てかさっきから周りからの視線が痛い、1人で何もないとこで喋ってるヤバいやつだと思われてる、さっき警察に職質されたし、何とか裏路地に言って此奴に事情を話すしか….

太『ねぇ中也、』

中『んだよ….』

声を小声にして答えた

太『あれ、何?』

太宰が指さしたのは探偵社だった、何故こいつはここに惹かれたんだろう、さっきまで他の建物には興味なんてなかったくせに

中『あぁ?あれは…探偵社で、敵対組織だ』

太『ふーん….』

そんな話をして、行こうとしていた時探偵社から人が出てきた、2人の男で1人はだいたい敦くらいの年齢だろうか、灰色の外套を着ている、もう1人は背丈が高く赤と白のしましまの服を着ている

太『….ねぇ….中也』

中『ゾワッ…..』

何故か嫌な予感が走った

太『あの人….』

ガシッ

太『ちゅうや?』

いつの間にか俺は太宰の手首を強く掴みその場を去っていた、自分でもなんでか分からない、まるで此奴が彼奴らに干渉することを避けているみたいだ

太宰は不思議そうな顔をしながら俺の顔をずっと観察していた

数時間経って俺は足を止めた、探偵社からは随分離れた場所だ、そこは俺と太宰が初めて会った擂鉢街だった、何故ここに来たかは分からない、無意識だった

太『ここは…?治安悪そうだね…』

中『そう….だな….』

太『ねぇ、なんであんなに焦ってたの?冷や汗凄いよ?』

中『….分からねぇ』

中『だが、今後探偵社には行くな、絶対』

太『…..考えとく』

太宰のこの言葉はあてにならない、何時かは絶対に行く、その時、俺はどんな行動をとるのだろうか、何故探偵社を拒否するのだろうか…

太『んで、ここどこ?』

中『ここは…俺と手前が初めて会ったとこだ』

太『…..』

太宰は擂鉢街を隅々まで見渡した、その目は曇っていた

中『どうだ、何か思い出したか…?』

太『….分かんない….けどなんか、薄らと、誰か….うーん…』

中『特徴とか…』

太『うーん….長髪の黒髪で…なんか白い….?』

中『彼奴か….』

太『誰?』

中『….蘭堂』

太『らん…どう…』

その名前に聞き覚えがあるらしく、納得したのか頭の中の霧が晴れたらしい

中『思い出したか』

太『うん…少しだけ…』

中『そうか、ならほら別のとこ行くぞ』

太『はーい』

そしてまた歩き出そうとした時太宰が俺の名を呼んだ

中『なんだ?』

太『中也と歩いてると思われたくないからもっと離れてくれない?』

中『あぁ!?』

なんだ急に此奴、と思いながらもイラつき、そこから前みたいな口喧嘩が始まろうとしてた

中『なんなんだよ急にっ!』

太『急にじゃないよ、前から思ってた』

太『早く離れてよ、』

中『はっ、言われなくても俺も同じ気持ちだよっ!』

太『ふふっ、気が合うねぇ…』

あれ、この口喧嘩確か前も…そういえばこの時も丁度ここで….あれ….?混乱していると太宰が俺に近づいてきた、そしてキラキラした目で

太『そんな君が大好きだよ!』

中『なッ….』

そこで俺は思い出した、そういえばこの時も太宰は俺をからかってこんな事を言っていた、正直その時はただ何言ってんだ此奴、と思っていたが、今聞くとその言葉が脳に住み着き、恥ずかしさと嬉しさで胸がいっぱいになって照れてしまった

太『あはは、何回見てもその顔は面白いね、!』

中『巫山戯んな….』

顔を隠すために帽子で顔を隠した、だが太宰によって妨害された

太『ちょっとぉ!せっかく面白い顔なのに….!あはは、顔真っ赤』

本当に腹が立つ、だけどこんな言い合いに懐かしさが出てきて嬉しいと思ってしまう、俺は本当に此奴が大事なんだな、と感じる、そんな事を考えていたら俺はいつの間にか笑っていたらしい

太『中也って笑うんだ….』

中『当たり前だろ、』

太『….笑ってた方がいいんじゃない?』

中『なんだよそれ』

太『そっちの方がもっと子供っぽーい』

太宰は嘲笑うようにそう言った、もう絶対笑ってやらねぇ…





────数時間後────

また俺たちは思い出せそうな場所についた、今俺たちが居るのは球形瓦斯長蔵槽の上だ

太『うわ、風強いね…中也の髪オールバックになってる』

中『黙れ』

太『んで、ここ何処なの』

中『……..』

太『自力で思い出せってこと….?』

中『…….』

俺は黙り続けた、そんな俺見て、その次に景色を見て、ひとつため息をついた

太宰は端まで行き座った

太『….』

此奴が黙りだして数分がたった、此奴が真剣に見てる姿も案外悪くねぇ…やっぱり黙ってればいい男なんだよなとずっと思いながら太宰と景色を交互に観察していた

太『….ねぇ、』

さっきまで黙っていた太宰が口を開けた

太『荒覇吐って….中也?』

太宰はそこまで思い出したらしい、さっきまで純粋に澄んでいた黒い目が深い黒色になっていた、その姿の太宰の方が、俺は好きだ

中『はっ、どうだろうな、』

中『もしそうだったらどうするんだ?』

今のこいつは俺が化け物だと知ったらなんというのだろうか、不安と少しの期待を持った目で太宰を見つめた

太『別に、中也は中也だし、』

中『そう…か…』

そうだった、此奴は…俺を受け入れてくれる、いくらからかわれても、喧嘩しても絶対に俺に手をあげたりすることなどなかった、太宰は優しいんだ、不安してた俺が馬鹿みたいだ

中『ほら、太宰、そろそろ帰るぞ…』

太『うん…』

太『ねぇ明日もまた…一緒にこうして外に出ない?』

太宰からこういうのはとても珍しい、だが明日は任務がある、取り引きも、断らないといけない事が惜しい

中『すまねぇ、明日は仕事なんだ』

太『そっか…分かった』

中『ほら、行くぞ』

太『うん』
















終了です!

読みにくかったり誤字があったらすみません💦

ではさようならー!!

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