テラーノベル
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チョです。終わりそうでなんか悲しい……
何故こんなにも終わりが来るのだろう(詩的?
あらすじ。
青の呪いと書かれた絵画がある。
見渡すと、赤、黄、緑、紫とある。
どうやらここは美術館の様だ。
緑の絵画には、赤黒い“ナニカ”が付いている。
いや、よく見ると全部に付いている。
その正体を知ると突然吐き気に襲われる
ぺいんと「……ッグッ……オェェ……」
しかし、吐瀉物は何も出なかった。
ぺいんと「……気持ち悪……」
そう言い、1歩1歩と進む。
その先が、緑の絵画だとしても。
緑の絵画ーー
緑「オマエサエイナケレバ!コンナコトニナラナカッタンダ!」
1人の人間の首を絞めている。
完全に人殺しになっている緑が居た。
緑「……ヤッチャッタ。」
息が無くなったのを確認して、数分だったあとの事だった。何をしたのか、自分でも気味が悪かった。
そこに1人の通行人が通りかかる。
緑「……ァ」
通行人が見た光景は分かりやすかった。
緑が馬乗りになり、馬乗りにされた人には真っ赤な首があった。
トラウマになるのは必須だろう。
緑「……ヤラナイト」
ーーーー
帰ってきたのを確認すると、直ぐに歩き出す。
ぺいんと「……進まないと。」
何故か、急がないと行けない気がしたから。
紫の絵画ーー
「あはッ!」
グサグサグサ
ナイフが何度も何度も刺し出しを繰り返している。
なんとも醜いことに、刺す時よりも、抜き出す方が血が流れる。
血がピューっと流れ、血のシャワーが出来る。
ドロッドロッ
血が流れ過ぎて血が大きな池になる。
どう考えても、死に至るまでは容易だった
しかし、止まらない。
ぺいんと「……コンタミ……さん。」
悪い夢なのは分かっている
しかし、決定的に心の距離が空いていた。
コンタミ「あは!」
そう言い、ぺいんとの方をむく。
背筋が凍りつく。
まるで、化け物だ……
ヴィランと言われても納得が出来てしまう。
コンタミ「あはは!!」
ぺいんとに、ナイフが突き刺さる寸前の所で景色は入れ替わる。
ーーー
薄暗い美術館。通路がまだ長く続いている。
ぺいんと「……ヴィラン。でも、どこか違う。」
ぺいんと「…みんなはこんな事、しない」
パキッ
ぺいんと「……らっだぁも、きょーさんも、みどりくんも、全員優しかった。」
パキパキ……
パリンッ!
ぺいんと「変わる理由があったのなら、それはきっと周りの所為なんだと思うから。」
そう言うと、目の前の長い廊下から空間が切り裂かれたように割れ目が出来る。
ぺいんと「……行こう。こんな未来なんて許さないから。」
しにがみ「……ッはー!」
もう疲労で限界の日常組が居た。
ヒュン!
トラゾー「筋肉!?」
一撃は重いが、当たらなかったら意味は無い。
クロノア「やばいですね……」
ぐちつぼ「ああ、ヤバいぜ…!」
なんとからっだぁを止めているが時間の問題だろう。
さぁ、こんな呪い変えちまえよ。
ゴミでも塵でも足掻いてるから
コメント
12件
コンちゃん良い………狂ってんの大好物すぎて背筋が伸びた(?
えっ即日投稿多っ!!すご!! いやマジで終わりそうで悲しい…泣