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私は昔から居場所なんてなかった
どこに行っても無表情と言われ避けられてしまう
でもそんな私が唯一居場所があった場所が芸能界だった。
愛梨が戻ってこなくなって、いつの間にか数週間も経っていた。
私は仕事が最近忙しく、捜索には参加できない。
数日後聞いたのは愛梨は、海外に行ったということ。
でもそれ以上情報を掴むことは出来なかった。
今後事態を招くことになったんだ!
愛梨が帰らなくなって3カ月経った。
さすがに長いな……
まだ見つからないんだろうか。
一体愛梨は何処に行ったんだろうかと不思議に思い考えた。
「まだ見つからないんですか?!」
裕夜は、捜索の人に心配そうな顔で叫んでいる。
もちろん私だって心配だ。
「とりあえず落ち着きな!」
私は裕夜をなだめ、裕夜と一緒に父親に呼ばれてたことを裕夜に伝えた。
「分かった」というように歩いていった。
「愛梨のためにも宜しくお願いします」
頭を下げて私はくるりと後ろを向きその場から退場した。