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「ねえねえ、私そこのお店気になってたんだよね。一人で行くのもあれだし一緒に行かない??」
「そうだね」
ボクは賛同した。
花見崎学園に転校した。ここは優秀しか集まらない学校。
「あっ。そうそう。ルイオンズ会社て知ってる??」
え?ルイ……オ…ン……ズ??
ドクンッ
「世界有数の貿易会社らしいよ。」
ガッシャーン
「どうしたの顔が真っ青だよ??」
「何でもない」
するとハッとした。
「奈緒!危ない」
「えっ?」
後ろを振り向いた途端奈緒は倒れた。
「な…どうして…… 」
「あんたたちここまで追いかけてくんなんて…」
「ティアカノン……ウェル」
「ちっ」
愛梨はいらだった様子で舌打ちした。
「何のようですか?ジェッタさん」
「ティアカノン……ウェルだろ?」
「ボクが?はっ!何言ってるんですか?ティアカノン?なんだそれ!」
周りには異様な空気が漂っていた。
「もうバレてるんだよ!」
やがてはあ〰〰〰〰〰とため息をついた
「あんたらは見るな!近づくな!」
お客様と店員にドスのきいた声で
目は刃物のようにギラギラさせていた。
「こっからは危険だ」
首にかけてるペンダントに手を当てた。
そうこの時が力を使うとき。
敵しかいない中でボクは生きてきた。
闘うしか選択肢はない。逃げてたらボクは死ぬことになるから。
ボクはその時魔獣を見たんだ。
「赤磐彪!(あかいとら)」