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俺は森岡について行くと、司令室のような部屋についた。暗い部屋にいくつものパソコンがあり、正面には巨大スクリーンがあった。その奥について行くと、一つの部屋があった。そこには司令官長室と書かれた金色に輝くプラカードがドアにあった。俺は背筋が立った。こんなにもお偉いさんだとは思いもしなかったからだ。すると森岡さんは部屋に入るなり棚からある資料を取り出した。その資料にタイトルは、手書きで「コリンについての極秘実験」と書かれていた。そこに書かれていた資料は紛れもない俺が書いたものだった。「何故これが!?」俺がそう答えると、森岡は僕を少し睨んだあと「施設の焼け跡から見つかった物だ。大事なものを金庫にしまっといてよかったな、そのおかげでお前は命拾いしたんだからな。」森岡は得意そうに語った。そのあと森岡は自分のイスに座り、真剣な顔で言った。「コリンについて知ってる事を全て話せ」俺は迷った。財団に全て話せば俺は不要になり抹殺されられるかもしれないからだ。かと言って全て話さなければ拷問されるかもしれない。俺はしばし数秒悩んだ末,話すことにした。「コリンは一定の振動を与えると強力な爆発を引き起こし、振動が大きいほど大きい爆発が起きますが、爆発まで経過時間があり、振動が大きいほど経過時間が長くなります。」俺は顔を顰めならが話すと、森岡は机を叩くなり、大声で放った。「今すぐ回収して来い!」そして隣にいた護衛から何かのメモを貰った。「それはお前の力になる人の住所だ」俺はそれを見るなり森岡に背を向けて無言でその場を後にした。メモに書かれていた住所は[紙縒県八子区5丁目]と書かれていた。その下に青村広と書かれていた。こいつが俺の助けになる人?俺はエレベーターを使い地上に出るとそこにあったのは何と某駅だったのだ。財団本部は某駅の地下に施設を作っていたのか!ってことは政府も絡んでるな。そんな事より今はメモが示すところへ行かなくては。