胃腸炎/桃青

胃腸炎/桃青

嘔吐表現、リスカ表現

青さん激病みです

以上のことが苦手な方は🔙お願いします。

青side

仕事も活動もなにもかもやる気がでない。

1ヶ月ほど活動休止をさせてもらっている。

仕事はしなきゃいけない。でもそれも嫌だ。

なにもかも出来ない自分に腹が立つ。

青「…ぁ、え」

昨日はなにもしなかったんだろう。

日付が2日変わっている。

つまり仕事欠席連絡もしていない。毎日ないこからくる連絡にも答えてない。

青「…、っ」

昨日の記憶が無いため携帯には多くの通知。

見たくない。その感情でスマホを地面に投げ、

耳を塞ぐ。

今日も起きて泣いて寝ての繰り返し。

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4日後

今日は欠席連絡ができた。

上司は心配してくれて暖かった。でも怖い。

ないこからの連絡はまだみていない。

「大丈夫？」「いきてる？」とかだろう。

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17時

できることも無くやりたいことも無く今日も何も出来ない。

でもなにかしないと物にあたって後処理が大変だろうと思い学生時代に1回だけやったリストカットをした。

青「ん…ふ、きょうは…これで、きたもん」

パキってる訳ではないのに呂律が回らない。

なんでかと考えたが多分ここ1週間まともに声も出していないためだろうと思った。

青「ん…おくすり」

薬の事を考えると飲みたくなって机に転がった瓶を手に取り、右手にどばっと出す。

青「ぁ~…、え、へ」

気持ち悪いくらい嬉しい気持ちになって

嫌なことなーんも考えなくてよくて、

うれしい。たのしい。

青「ん…ぁ…もう、ちょっと…、」

床には3つの瓶が転がってるのに、もうくすりなんてないはずなのに。

青「ん…ぁえ…なんでないの、」

無いことが悲しくなって涙が止まらない。

もっともっと飲みたいのに…なんでないの。

青「ふ…ん、っ」

…泣きすぎて吐き気がする。

青「ん…ぉえ”…げぇ、…ぅ、ぷ」

床に嘔吐物が散らばってさっき飲んだ薬が消化しないまま出てくる。

こんなのやだ。がんばったのに、できることやったのに、いま吐いちゃったらいみがない。

青「ぅ…、ぇ、」

泣きながら散らばった嘔吐物の中に混じってる薬を手繰り寄せもう一度胃に送り込む。

そうしてる間にまた吐きそうになる。そりゃそうだ。

さっき自分の中からでたキタナイものを体内に戻してるんだから。

当たり前に吐き気がする。

青「なん…で、」

自分はこんなにもできないのかと涙が溢れだし

床に転がったカッターを腕に思い切り刺し

アーチ型に近い傷を付ける。

…ないこ来てくれんかな…、

桃「まろ、大丈夫？」

なんでいるの？

青「なん…で、」

うれしい。のに泣いていて上手く喋れない。

桃「連絡したでしょ今日行くからねって」

ごめんなさい。みれなかったの

桃「大丈夫？」

青「げえ…しちゃったの、」

桃「げえしちゃったねもう吐き気ない？」

青「わかんない、」

桃「わかんないよね、とりあえずお風呂行こ？ 」

桃「汚れちゃってるから」

青「…ぅん」

お風呂に来て入ろうとしたら危ないからってないこも裾を捲りながら入ってきてくれた。

正直裸を見られるのは抵抗があったが

意識が朦朧としてるためなんの躊躇いもなく

全てを委ねた。

桃「頭洗ってもいい？」

青「おねがい…します、」

頭を洗ってもらって

桃「体は自分でやる？」

青「できない…」

桃「笑」

体も洗ってもらった。

その後スボンは履かず大きめのTシャツを着て

リビングに戻った。

桃「まろなんも食べてないね。お粥作ってきてもいーい？」

ないこのおかゆおいしんだよ

青「たべる…」

桃「まろー…おきれる？」

眠っていたのだろう。ソファーの近くに座るないこに声をかけられた。

青「ぅ、ん」

ないこの膝の間に座らせてもらい、スプーンで口にはこんでもらったの。

青「…おいしぃ、」

桃「よかった、」

桃「吐きそうになったら袋あるからね」

青「はあい…」

半分くらい食べさせてもらって、

青「…ないこ、ぉ…はきそ… 」

桃「ん大丈夫だよ。もう吐いていいよ」

3分ほど口の中から液体を出していた

青「ごえ…ん…作ってもらったのに、」

ないこはなんともないよ。とか言っていた。

桃「まろ、1回病院いこ？」

病院か…、

桃「精神科じゃなくて、ただの受診で見てもらお？」

それなら、

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診察が終わり待合室で待っていると

桃「まろ…帰ろっか」

診察室から説明を受けたないこが戻ってきた。

青「…うん」

診断結果は胃腸炎らしい。そこから1週間の

体調不良がはじまる。

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桃「大丈夫、大丈夫吐いていいよ」

何回も何回も食べたものを吐いて

桃「ん、げえできたね」

その度ないこから褒めてもらえる。

赤ちゃんじゃないのに。

桃「まろ、おはなし聞いてくれる？」

だいすきなおはなしきく

桃「腕の傷はリスカであってる？」

青「あってる」

そりゃばれる

桃「辛いこと教えてくれる？」

青「わかん、ない」

桃「わかんないか。いいよ」

ごめんね迷惑。

青「…ないこ、ごめまた吐いちゃう、」

桃「おお、おっけ出していいよ」

また吐いた。

桃「もうでないよね」

青「でない」

びっくりした

桃「まろは不安を溜め込んじゃうからさ」

桃「俺にはなんでも言っていいんだよ」

いいのかな

青「…ないこは、俺ん事好き、？」

桃「うんだいすきだよ」

青「ぜったい？」

変なこと聞いちゃったかな。

桃「ずっとずっと」

すきなの？

桃「愛してるもん」

END

なんて変な作品なんでしょうか。

胃腸炎要素ないし😭

でもがんばったのでいいねいっぱい待ってます

💬もいっぱいほしい、です