rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING/
誤字あるかも/rb『』 ru 「」
⚠オメガバース
リクエスト有難う御座いました☘️
ーーーーーーru side
夕方に眠りについた記憶と、体の熱さが頭を揺らがせる。
昼寝とは言い難い時間に仮眠をしようと眠りにつき、今目が覚めた。
自分の身体に、毎月味わう異変を感じる。
「⋯やば、体あつ⋯、」
とりあえずと体を起こすも、体の重熱さは変わらない。
それと、無性に感じる彼への恋しさ。
毎度毎度悩まされている。
ただでさえ身体が不調になるというのに、
精神まで不調になりかけるとは。
薬も合うものが見つからずいつもの症状が酷いヒートのままだ。
まあ症状といえど身体がだるくなり、その後彼にたーっぷりと愛されるからまあ良しとする。
今回はヒートが早く来てしまったからか、
いつもはわざわざ俺のために休みを取ってくれる彼は仕事中だ。
俺の感情で彼を振り回すわけにはいかない。
でも、この感情はどうにも出来ず。
いつものように自分のアナに指を当て、
どんどん奥に押し込む。
「っ”⋯、っぅ、ふ っ、」
なるべく早くこの身体のだるさを解消したいがために、指を四方八方に動かす。
「ん 、ぅ、っふ、ん ぁ、」
「⋯う “っ、んぁは、やば、⋯っ、」
自分の指の方が彼より大きい自信があるのに、何故自分の指だと快感が違うのだ。
「ん、ぁ”、ぅ゙ っ、ぁ”、」
あと少しで満たされる、と嘆く俺のナカは自分の指を締め付けるばかり。
あと少し、なのに届かない。もどかしくて仕方がない。
彼に焦らされてる時と変わりもしない快感なのに。彼がいないと俺の身体は満足できないのか。
「ぅ” ん、っふ、ぅ、あっ」
「っ、ふ、」
涙が溢れる。
どうしょうもなく感じる孤独感が、自分をどんどん欲張りにさせる。
斜め前に置いてあるスマホを取り、
とある人に電話をかける。
『どうしたの?』
電話でも安心できるこの声。
余計に涙が溢れる。
「⋯っ、ふ、おねがい、家きて」
『もしかしてヒート?』
「ん”、⋯」
『⋯⋯⋯急いて向かうから、ちょっと待ってて。仕事も終わったから』
「うっ”、ふ⋯⋯、」
電話を切ると、なぜか異常に涙があふれる。
彼に会えない寂しさは勿論だが、それだけで俺はこうなるほど弱かったか。
掛け布団に包まり、このだるさをなくそうとする。
ーーーーーーrb side
急に恋人から電話がかかってきたかと思うと、どうやらヒートになってしまった様で。
今は小雨に降られながら走って家に向かっている。
電話口では、心なしか彼が泣いていたような気がした。それ程辛いヒートなのだろう。なのに彼はそういう事を俺に言わないものだから困ってしまう。
今回は電話をかけてくれただけ嬉しいけど。
まあ心配を少しでも減らそうとしてくれるのは彼らしさでもある。
玄関の鍵を開け、家に入る。
彼には少し申し訳なく感じるが、
非常に甘い匂いを放っていて、意識を失いそうなような興奮が俺を詰め寄せてくる。
玄関に置いてあるマスクを手に取り、
耳にゴムをかけマスクで顔を覆う。
本当に、耐え難い匂いだ。
『小柳、くん?』
「ぅ゙、ぁ、は、星導え、?」
目の周りが赤くなっており、ベットに横たわってる。
『ごめんね、遅くなって』
「俺こそ、ごめ、ん、」
あまりにも強烈な甘い匂いにトイレに逃げようとする。
「どこ、いくんだよお、」
『ごめん、どこも行かないから』
『安心して』
「⋯⋯⋯挿れて、今すぐ」
『⋯ん?は?』
「足りねえ、か ら、おねがい 」
「ほぐし、て、あ る、」
『⋯⋯⋯いくらなんでも、熱あるから、だめだって』
「そんなん、いつもだ ろ、」
「おねがい、」
こんなこと言われて、我慢できる恋人はいないだろう。
今回ばかりは、甘い匂いのせいにさせてくれ。
『⋯⋯優しく、だから。ね、』
返事をするかのように首に腕を回された。
「ん”、ぅ゙あ、っ” は!、ん、っう」
「ぅ゙、あ”、やば、っぅ、」
『噛まれるの好き?気持ちい?』
「すき、もっと、」
『⋯⋯⋯やだ、可愛すぎるじゃん』
「ん、っぅあ、は、ん、ぅ」
「ぅあ、ゃ、なめんなあ、」
『噛まれるのすきなのに?』
「っ”う、ぁ、ん、うっ、」
肩を時々大きく震わせながら、顔を背けている。
俺の足の上に座っているのだから俺ご少し動けば彼は抵抗できなくなるというのに。
まぁ流石に下手な事はしたくないが為、
俺の肩に顎を乗せた彼の首と髪に触れる。
ヒートの熱と彼の体温が混じりに混ざりとても熱い。
でも、それが心地良い。
『⋯からだあつ、だいじょーぶ?』
「ん、 ぅ、っ、ん」
俺もそろそろ体力がなくなってきたからと壁にもたれかかり腰を動かす。
重いわけではいながら全体重をかけられているため暑いと密着度のトリプルパンチだ。
「ぅ゙、ぅんは、 っ、」
『っ”ぁー⋯、やば』
「んっ、ぁ、ぇぁ”っ、は、や、ぁっ、」
「ぅ、ん、は、とめ、ろぉっ」
抵抗をしようとし始める彼を抑えるかのようキスをする。
俺はそれでも足りず首を噛む。
「ん、っ、 」
「もぉ、跡、ついて、んの、に」
そう言われ、彼の項の跡をなぞってみる。
『これだけじゃ足りないし』
「あ、っそ 、ん、っ」
そう返事をしながら、少し余裕が出てきたのか俺の指を触ってきた。
『どーぉした』
「べ、つに」
俺の左手をいじくり回される。その手がどんどん彼の顔に近づいていく。
『ん、っ、いた、何すんの』
甘噛みをされ、指に若干跡がつく。
「⋯ん、おあいこ」
『、なにそれ。かわい』
『すきー、だいすき』
そう言いながら彼に抱きつく。
彼のナカが少し締まったと感じ顔が赤くなって口元が緩むため顔をそらす。
「なにわらってんだよ、」
『小柳くんのせい』
「は、ぁ?」
『ほら、それより返事』
「はいはい、すき」
家に来たときはきっと俺に会いたくて仕方がなく泣いていたはずなのに、おかしいな。俺のことをあしらっている。
『ちゃんと言ってよ』
「だいすき」
『もう一回』
「大好き」
『最後。もう一回』
「大好き」
「お前こそどーなんだよ、」
『大好きだよ?』
「ほんとか?」
『ほんとだし。大好きですぅ』
「もっかい言え」
『大好き』
「ん、」
『どれくらい好きですか、おれのこと』
「⋯さあな、おまえが言ったらいうよ」
『人生全部あげるくらいすき 』
「重荷だなあ」
『そんなあ。で、小柳くんはどうなの』
「お前の宇宙よりでけえかもな」
『ほんと?やったー』
彼の事を寝転ばせながら、押し倒す。
口内に舌をいれると、満足そうな顔をして目を細めた。やはり、俺の大好きで可愛い恋人だ。
俺らの口をつなぐ銀色の糸を見る。
『大好き?』
「うん」
『⋯そーいえば、熱下がったね』
「うん、楽」
『よかった』
「でも、近くにいて」
『分かってる』
俺の唇にキスを落とし、
寂しがりやな彼は押し倒していた俺の手を掴んで 甘噛みをしてきた。
『かわい』
「おまえの指跡だらけ 」
『誰がやったと』
「俺やねぇ」
どうやら俺の愛は死ぬまで彼に搾り取られるらしい。
けど、俺の搾り取られたその愛を彼の愛で埋めてくれると言うのだ。
『だーいすき』
まだ甘い匂いを纏った彼を満遍なく愛そうと、心の中で思った。
「俺が満足するまで愛せよ」
『んふ、嫌って言わないでね』
「言わない、たぶんな」
愛に飢えさせはしないからね、小柳くん。
コメント
7件
最後の「言わない、たぶんな」がすごく好きです…😭たぶんなの!?!?ツン柳デレやん!!!!
オメガバほんとに好きでぇ…😭😭😭💗💗💗💗
最高すぎました