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宇宙の君(そらのきみ)

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宇宙の君(そらのきみ)

1 - 東京への逃走(とうきょうへのとうそう)

♥

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2024年05月01日

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新作を作ります。周りの神作家さん達がどんどん辞めていく中、こんな初心者ながらに生命力が庭に生えるニラのように生命力が高くてですね、申し訳なくなっております。では、前置きも長くなったのでどうぞ。

注意 主人公→☃️、エセ関西弁、捏造あり、いじめ要素あり


なにも起きない、当たり前の毎日。今日も、なにもないと、思っていた。

こんな事になるなんて、思っていなかった。

『ぁ…』

[………]

無視される。嫌がられる。

殴られる、蹴られる。それが辛かった。でも、これが当たり前になっていた。

あれ、僕って、何で生きとるんやろ…


[まもなく、終点東京、東京です。中央線、山手線、京浜東北線、東北・高崎・常磐線、総武線、京葉線、東北・上越・北陸新幹線と地下鉄線はお乗り換えですーーー]

そんな放送を聴きながら、出していたスマホとイヤホンをしまう。周りの人も準備をしている。

正直言って、新幹線はかなり痛い出費だったが、これまで貯めていた貯金で何とかなった。早く、あの場所から逃げ出したかった。

降り立った東京駅は首都圏なだけあり、かなり複雑だった。

二十何番線とか、聞いていておかしくなりそうだった。

必死にスマホを頼りにしながら、何とかして中央線ホームに着く。それと同時にオレンジ色の車両が入線する。ホームは人でごった返していて、車内もかなり混んでいた。

[本日も、JR東日本をご利用下さいまして、ありがとうございます。この電車は、中央特快、高尾行きです。停車駅は、神田、お茶の水、四ツ谷、新宿ーーーー]

駅名は新宿くらいしか知らないが、放送や車窓、広告から東京に来たんだと実感が湧く。

関西とは違う感覚がした。

新宿で降り、地図を見て、通行人や駅員に聞いて、長い時間をかけてやっと出れた。

横断歩道は人で溢れかえっている。何もかもが初で、緊張してばかりだった。

何とかして入れたハンバーガーチェーン店で出費を削ろうとタダでもらえる少量の水と、Sサイズのポテトを口にする。

何もできずに外の景色を見ていると、誰かに背中を優しく叩かれる。振り向くと、濃い緑の髪の毛で黒縁の眼鏡を掛けた男の子がいた。同い年、いや、年下だろう。

『おらふくん…?』


こういうリアル系書きたかったんです。

宇宙の君(そらのきみ)

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