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試合前のアップ中。



オイカワ「あっ!君!あの時の美樹ちゃんの彼氏だ!!」


及川徹が俺を指さす。


うるせぇな。


腹立つから無視無視。





オイカワ「君も試合出るんだ?ポジションは?」


うるせぇな。


シラブ「セッターです」


俺が言うと


オイカワ「ええええ俺と一緒じゃんかァァ」


と驚く。


シラブ「はい、そうですね」


美樹の元彼となんか話なんかしたくないから適当に答えながらシューズの靴紐を結ぶ。


オイカワ「美樹ちゃんのお兄ちゃんの英太くんは、どうしたの?」


美樹の名前何度も呼ぶんじゃねえよ。


シラブ「瀬見さんならあっちにいますよ」


俺は瀬見さんの方を向く。


そしたら瀬見さん達がこちらを見る。


オイカワ「そうじゃなくて!!

美樹ちゃんのお兄ちゃんからポジションとったんだぁ?君。


美樹ちゃんショックなんじゃないの?


でも、君。

相当優秀なんだね?」


ニヤニヤしながら及川徹は言う。


なんなんだよ。


煽りかよ。


シラブ「そんなつもりないですけど。」


ちょっとイライラしたから睨みながら答えると


オイカワ「わ〜怖い怖い。まあせいぜい頑張ってよ☆」


ヘラヘラと言うも


オイカワ「お前には絶対負けねぇからな」


とさっきとは違う、真剣な顔で言われた。



腹立つ。


シラブ「そうですか、頑張ってください」


面倒臭いから適当に答えると


オイカワ「なんだと〜〜??生意気だなぁぁ〜〜???」




と飛びかかろうとして来たけれど


イワイズミ「こらぁ!クソ及川なにやってんだぁ!」


ゴツン


オイカワ「ええ〜痛いよぉ岩ちぁ〜ん」


イワイズミ「痛いよじゃねーよ!何、対戦相手の選手煽ってんだ!


すいませんほんと。


ほら!クソ及川も謝れ!」


オイカワ「なんでクソって付けるのさ!」


イワイズミ「お前がクソだからだよっ」


オイカワ「酷〜い岩ちゃん〜俺、傷つくな〜〜」


青葉城西の4番に頭をグッと押さえつけられながら及川徹は「ごめんなさい」と


するも


オイカワ「べ〜〜〜だっ!君には絶対負けないもんねっ!俺の方が目立ってやるから!!バーカバーカ!」


あっかんべーをしてきた。



この人、主将なの?


ほんとに3年なの?


馬鹿なの?







白鳥沢学園恋愛日誌

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