テラーノベル
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うる
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「王様だーれだ。」
「俺だー!」
「はやちゃん頼むよ!じんちゃんを当てて!」
「おっしゃ任せろ。」
佐野は腕を組みながら吉田をじっと見つめる。吉田も負けじと見つめ返すが、番号を悟られる気がしてぷいっと横をむいた。
「っしわかった気がする!お前ら反撃の反撃だ!4番が全員からくすぐられる!」
「っえ!?勇斗見たでしょ!!!」
「え、ほんとに仁人4番?」
「うっ、ち、違うし……。」
「俺ら3人とも違うからじんちゃんしかありえないよ。諦めな?」
山中が怖いくらいの笑顔で吉田の手を掴み、逃げ場はないぞと圧をかける。
「はやちゃんナイスー!」
「俺すごくね?」
「よっしゃ吉田さん覚悟しぃや。」
「え、ねぇみんな聞いてる?俺番号当てたのすごくね?」
「吉田さん絶対暴れるから俺両腕抑えるわ。」
「俺じゃあ右足抑える、はやちゃん早くこっち来て。」
「あ、はい。」
絶望する暇もなく、塩﨑に床に寝かせられ両腕を制限される吉田。右足は山中に、左足は佐野に乗られ動かすことができない。曽野は横から手をワキワキと動かしながらにやけ顔で吉田を見下ろす。
「ひぇっ、みんな、お願いだから手加減して……。」
「えー?それはどうしよっかなぁ。」
「さっきは随分と余裕そうな顔やったのに今もう怯えまくってるやん。」
「じーんと♡覚悟してね♡」
「はやとっ、お願いだから、まじで、まじで手加減して」
「じゃあ始めるよ。準備はいい?じんちゃん♡」
ニコニコしてる4人に見下ろされながら吉田はこれから起こる悲劇をどうにかキャンセル出来ないか頭をフル回転で考えていた。が、四肢を制限されている以上どうしようもない。諦めるしかないようだ。
「ひぃい、は、早く終わらせて!!」
「早くして欲しいとの事なので!みんなスタートー!」
「うぎゃあ!あははは!!うわぁあああ!やめっ、そこやめて!!しゅんた!」
「ここ?ここが弱いのじんちゃん。」
「だめ、まって!ちょ、ちょっと激しいって!!」
脇腹、首、耳、足、全て責められる。体中を這い回る手が吉田を容赦なく襲っていた。
力を振り絞って腕を引こうとしても塩﨑によって完璧に封じられた腕はビクともしなかった。
笑いすぎて呼吸が上手くできない。4人もだんだんテンションが上がってきて、なかなかくすぐる手を止めなかった。
4人が正気に戻って手を止めた頃には吉田息切れを起こしていた。
塩﨑が腕を離してやるとくてっとその腕をそのまま床に放り出す。
「は、はぁ、は、おまえら、まじで、やりすぎ」
「……。」
涙目で、顔を赤くして、息を荒らげ床に寝転がっている吉田。そんな吉田を目の前にした4人の頭の中は同じ内容だっただろう。
つい目が離せなくなってしまう。深呼吸をして呼吸を整える吉田を黙ったまま見下ろしていた。
あまりの色気に4人ともやられて、その後の続行が不可能になってしまった為、王様ゲームは終わった。
吉田はなぜ4人の元気が急になくなったのかは分からなかったが、とりあえずゲームが終わって安心した。
佐野の家の冷蔵庫を勝手に開けて「このジュース飲んでいい?」なんて聞く。
なぜ4人が固まってしまったのか理由を知らない呑気な様子の吉田に、4人は同時にため息が出た。
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王様ゲームはこれで終わります!!
他に「こんな💛愛されがみたい!!」などありましたらぜひぜひ教えてください!結ばれる前でも結ばれたあとでもなんでもOKです👌
次投稿するものは決まっているので、一旦そちらを書き終えてから次の作品に行きます♡
『吉田争奪戦』4万いいね↑ありがとうございます!!
コメント
9件
最後のジュースなんだろう?気になる! もう本当に主様好きです!

更新ありがとうございます(^^) 5人のわちゃわちゃが微笑ましいのと、最後に4人が思ってたであろう事が黄さんに伝わらないのがまたツボでした(^^)💕総じて王様ゲームイイ!(・∀・)ニヤニヤ
やっぱ王様ゲームって世界を救えるほどのポテンシャルがあるんですよね、めっちゃ良かったですありがとうございます