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「はは、は、嘘だろ、」
1人の同業者は膝を地に着け、半分諦めていた。
他大半もそうだった。俺も希望は無くしていた。
だけど諦めてはいなかった。
それは俺以外にも1人。
「まだ大丈夫です!私が抑えるので、先に進んでください!」
そういうと大半が立ち上がり1人の元へ
「お前みたいな抑えてくれる人がいなくなったら次俺らがおしまいだろ!!」
「一緒に戦います!!」
どうやら死ぬなら一緒に戦った方がマシだと言ってるらしい。
「大した野郎だぜ本当、」
だが、その中には俺もいた。( キラーンッ
「Thunder bolt ‼︎」
ボンッ
どうやら当たってはいるが効いてない様子。
このモンスター自体に耐性はない。
ただ、強化されているだけだ。
「貴方は神を信じますか?」
「もう、無理ぃぃぃ」
1人逃げ出した。
あいつはもう助からないだろう。
だが他2人の命を守らなければ、
「私を忘れないでください。一応これでももうすぐDランクの者ですよ」
そこにはさっきの同業者。もう1人はまだ未熟の様だ。
相手の様子を見る限り、防御力やこれといった耐性もない。
体力が底抜けなだけ。
なら、”あれ”が効くだろう
「poison laser‼︎」
そう、毒魔法。
「貴方は、神を、、」
バタンッ
「森永さんのところへ行くぞ!」
「ice laser‼︎」
1人で20体ほどボコしている森永さんを見て僕は唖然としていた。
「…!?おい!何してるんだ!先に行けと言っただろ!!」
此方に気付いた森永さんはそう言った。
「ん、?てかさっき4人いたよな。他3人はどうした。」
え?今は俺を含め3人のはず、
「あれ、?」
周りを見渡すとモンスターと森永さんだけ。
「チッ、今は此奴らに集中しろ!」
モンスターの殺意に気付いた森永さんは俺に呼びかけた。
「はい!」
「poison laser‼︎」
「お前、本当に今日入ったのか、?」
「え、はい。」
「F帯の強さじゃねぇよ」
「え、そうなんですか?」
びっくりだ。俺はFランクより強いらしい。
「よし、此処は片付いた。次行くぞ。」
「は、はい!」
「、?無線だ。」
「こちら森永。あ?任務はもう終わったって?」
え、?もう終わった?
「Aチームがボコしたのか、チッ、」
最悪な結末になってしまった。
「報酬 50Gが配布されました。」
よし、順調順調。
お、また依頼が届いたぞ~?
依頼内容
⚪︎⚪︎タウンの森林の洞窟を巣食うモンスター集団を撃破せよ。
メンバー 「白奪 渚」
報酬 100G
え?白奪 渚は誰だって?そんなの俺に決まっているだろう。
白奪家は、もう、世界で俺だけだがな、
よし、行くか。