コメント
2件
続き待ってます!
面白かったです!
(○○ちゃんもオムツ卒業したのにはずかしくないの?!しっかりしなさい!)
怒られるさゆり。
恥ずかしくないわけがないが、おもらしの件のあと自然とオムツにしてしまうことがあるのも事実で…
しかしそんなことを母に言えるわけがなく……
車に揺られること数十分。
母の目的地に着いたようだ。
そこは
「介護ショップ」
だった。
介護とはいっても老人の介護用品だけでなく、中高生から使えるようなモノが売ってあるショップで、ある程度若い年齢の女性も使えるものまでそろえてあるお店だった。
入店
音楽が鳴り響く店内。
母と並んで歩いているさゆり。
布おむつが肌にあたって変な気持ちになる。
布おむつだけでなく、親戚の家で少し漏らしてしまっているのだから感触が気持ち悪い。
連れられた場所は、やはりおむつコーナーで、中高生でも使えるようなカラフルなデザインのものが多く揃えられてあった。
体重○○kgから○○kg~~~
封を開けなくてもサイズがわかるように、体に合わせやすいように展示されていた。
母はそれをさゆりの体に合わせてみようとする。
後ずさりしてしまうさゆりに
(あなたのなんだからちゃんとしてなさい!)
怒られる……
あなたの、とゆう言葉が胸に刺さる。
(サイズはこれでいいみたいね)
とみていると
(お探しのものありましたか?なければご案内しますのてお声かけください)
突然現れた店員。
母(この子の布おむつとおむつカバーなんですけど、サイズってこれで合ってますか?)
手に持っていた品物を店員にみせる。
(お嬢様のですね、これはフリーサイズなのである程度の体型にも対応していますので大丈夫だと思います)
(もしかして今もオムツされてますか?)
(よろしければ見せていただいてもいいですか?)
母とさゆりの顔を交互にみながら話を進める。
(いまのオムツのサイズが合ってるかもありますので)
すると母は
(じゃあよろしくお願いします。ついさっき親戚の家から貰ってきたばかりなんです)
店員(親戚の方は何歳くらいですか?)
(最近のオムツはフリーサイズで作られてるのが多くてもしサイズが合ってないとおもらしが漏れてきちゃいますので)
おもらしとゆう言葉にドキッとしながらも
母はさゆりのスカートを脱がそうとする。
ここは試着室ではなく普通の店内で、よく見れば周りには他のお客さんの姿も見えた。
(ママ!ちょっと💦)
母の傍から離れようとするも
(オムツ恥ずかしいですよね、でもここは大人の方のお店だから安心してください)
店員はそういうものの
さゆりの頭の中は
(オムツ濡れてっ…)
と抵抗する間もなくスカートを脱がされてしまった。
(これは小児用ですね、ある程度サイズ調整はできますがこれ以上大きくならないのでもう少し大きいものを使われた方がいいと思います)
店員は何気なくおむつカバーのマジックテープを外してしまう。
股の方に手を当てていたため落ちることはなかったが、おむつカバーがめくれてしまい布おむつが見られてしまった。
新社会人がオムツ売り場の店内でオムツを外されている光景とは…
(あ!おもらししちゃってたんですね!すみません気づかなくて💦)
少し慌てたように言う店員と
その声の方に視線を向ける周りのお客さんたち。
(あれ?〇さん?)
さゆり達の方を見て声をかけてくる人が。
母(こんにちは)
笑顔でこちらに歩いてくる。
(こんなところで出会うなんて笑)
それはこちらも言いたいのだが…
(さゆりちゃんこんにちは、保育士なんだってね、頑張って)
(あ、はい……)
とちいさなちいさな声で恥ずかしそうに返事をする。
さゆりの姿を見たその人Aは
A(さゆりちゃんオムツだったの?保育園の先生なのにオムツしてていいの?)
母(それがね、入社式でおもらししちゃってからオムツさせてるのよ)
恥ずかしいことを簡単に話してしまう母。
A(そうなの?うちにも子供が使ってた布おむつ余ってるから今度持っていくわ)
そんな会話をしている間もはゆりの股間は見えたままだ。
さゆり(ママ…)
A(おもらししちゃってたの?おトイレ間に合わなかった?)
店員がいるにもかかわらず2人で話しこんでいる。
A(大人のおもらしって治りにくいって言うからさゆりちゃんも気をつけてね)
言葉が突き刺さる。
恥ずかしい気持ちしかないさゆりはモジモジしてしまい
A(おしっこかな?オムツしなきゃ)
母(おしっこなの?おしっこしたいの?がまんできる?でちゃいそう?)
幼稚園児に言うように言われてしまい、さらにモジモジとしてしまっている。
店員(オムツはお持ちですか?紙おむつでしたら試供品でつかっていただいてもいいんですけど……)
すこし困ったように母に問いかける。
母(悩んでもいられないから試供品いただけますか?)
オムツ売り場のコーナーの端にある紙おむつを取りに行った店員はすぐに戻ってきて
(サイズわからなかったので、多分これで合うと思います)
母に持ってきた紙おむつを渡すと、さゆりのオムツを交換するためにある場所に案内していく。
ある場所とは、オムツ交換のための部屋ではなく、ベビーベッドより少し大きめに作られたオムツ交換用のベッドだった。
母はその上に紙おむつを広げ、当てやすいように準備をしていく。
(こんなにモコモコでも大丈夫かしら)
母のつふやきに
店員(こちらは吸収力の多いものになっていますので少しモコモコはありますが安心感はいちばん高いです)
母(そうなんですね、よく漏らすから吸収力の多いのが1番ですよね)
言いながらさゆりに目で合図をしオムツの上に乗るようにうながす。
恥ずかしかったもののいつまでも下半身を出したままでもいられないのベッドの上に乗りオムツの上にお尻を下ろす
ここ最近のさゆりのおかげでオムツ交換も手馴れている母。
あっとゆう間にオムツを当ててしまう。
すぐにベットから降りようとするさやりに
店員(おむつカバーされますか?最近は紙おむつでもおむつカバーされる方が多いんですよ)
(よろしければもう一度店内でご案内させめいただきます)
え?店内?オムツのまま戻るの?
さやりはドキドキしていたものの、まさかこの姿で行かないまろうと思っていた。
母(いつまで寝てるの!おむつカバー買ってあげるから早く起きなさい)
え??
と思ったさゆりではあったが母に反抗することも出来ず、すぐに店内に戻らされてしまった。