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🍵×👑
🍵視点
🍵:⋯好きだよ、みこちゃん
知らないうちに、声が出ていた。
しばらく経って、自分が何を言ったのが、頭が理解してきた。
しまったと思った。
もう終わりだと、誇張なしに、本気で思った。
🍵(⋯最悪だ。友達が自分のことをそんなふうに思ってたなんて、迷惑だよね ⋯)
🍵(⋯聞かれてないよね?みこちゃん、まだ寝てるよね ⋯?)
幸い、君はまだ寝ていた。
時間を見ると、もう授業開始の10分前だった。
🍵(⋯そろそろ、起こしてあげよう。)
君の肩を、そっと叩く。
🍵:⋯みこちゃん、起きてー。もう授業始まる時間だよー。
👑:⋯ぅん⋯、
まもなく、君が起きた。
🍵:おはよ、みこちゃん。
👑:⋯、うん、ぉはょー⋯。
まだ眠いのか、返事がワンテンポ遅い君。
🍵:もうすぐ授業だよ。
俺も、ベッドから立ち上がりながら言う。
👑:⋯、ぅん⋯。
目を擦りながら、小さく返事をする。
そんな姿も、かわいいと思ってしまう。
🍵:⋯。教室、戻ろっか。
君にそう言って、カーテンの外へ出ようとした。
でも、何かに引っ張られた。
🍵:⋯っ、うわっ!
バランスを崩しかけたけど、なんとか耐えた。
そのまま、引っ張った主の方へ、体を向ける。
🍵:⋯ どうしたの、みこちゃん。
👑:⋯。
君は何も言わない。
ただ、俺の手を強く握っているだけだ。
🍵:⋯ 言ってくれないと、分かんないよ。
もうすぐで、予鈴もなる。
4時間目を丸々サボってしまったし、午後の授業はでなければ。
でも、君がその手を離してくれない。
🍵:⋯。
👑:⋯。
お互いが何も言わないまま、ただ時間だけが過ぎる。
体感的には、もう1分くらい経った気がするけど、本当は、きっと10秒ぐらいだろう。
先に口を開いたのは君だった。
👑:⋯、俺も。
一瞬で理解するには、難しすぎる、この言葉。
何に共感したのか分からずに、俺はただ立ち尽くした。
🍵:⋯、何が?
分からなすぎるから、君に聞いた。
でも、心のどこかでは、確認したいという気持ちもあった。
君の思いの、確証を得たかった。
👑:⋯、//
俺が聞くと、あからさまに顔を赤らめる君。
そんなのを見たら、こんな状況でも、少しいじわるをしたくなってしまう。
俺は、君の手を握り返して、思い切りこちらへ引っ張っり返した。
👑:っ、ぅわっ!
こちらはバランスを保ちきれず、そのまま倒れそうになる。
間一髪で、君を胸の中に閉じ込めた。
👑:⋯っ!⋯///
何が起きたか分からないようだったけど、すぐ横にある君の耳が、真っ赤になっているのは、すぐにわかった。
🍵:⋯ねぇ、何が、” 俺も “なの?
耳元でそう囁く。
君が息を飲むのがわかった。
体も触れ合っているから、心臓の音も、早くなっているのが、分かりやすく感じられる。
👑:⋯っ、だから、、
やっとのことで、小さく声を出した君。
もう答えなんて、君を見てれば分かるけど。
それでも、やっぱり君の口から直接聞きたい。
👑⋯、俺も、、すっ、//すちくんのこと、好き、だよっ⋯、って⋯。
最後の方は、恥ずかしかったのか、声が小さくなった。
でも、これで君の想いがわかった。
🍵:⋯そっか。
君を抱きしめる力を、少しだけ強くする。
🍵:俺も大好きだよ。みこちゃん。
👑:⋯っ、⋯ぅん。
君も、抱き締め返してくれた。
👑:⋯、えへへ、///力強いよ、すちくん。
恥ずかしそうに笑いながら、君はそう言う。
🍵:⋯うん、もう離さないってこと。
👑:⋯っ///
🍵:みこちゃん、俺と付き合ってくれますか。
俺がそう聞くと、君は少し震えた声で、
👑:⋯、はい。
と言った。
大好きな君と付き合えた。
こんなに可愛くて、優しくて、華奢で、愛おしい君を、
絶対、誰にも渡さない。
*******.Fin.*******