「叶えたかった夢」
第2話(1731文字)
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Side ないこ
今日も、朝が来た
俺は、後何日朝を迎えられるんだろう
毎日に絶望するくらいなら、いっそのこと、もう死んでしまいたい
そう思うけど、死ぬことは、怖い
外から、笑い声が聞こえる
幸せそうな声
光の下を歩いて、未来が怖くもない
そんな人達なんだろう
俺も、光の下を、歩いてみたいな、
どんな感じなんだろう
温かいのかな、眩しいのかな
小さい頃に、日光過敏症 と診断されてから、俺は外を歩いていない
少しの光だけで、皮膚が荒れたり水ぶくれになったりする
全身覆えば問題ないけど、そんなことしてまで、外に出る理由はない
、外、歩いてみたいけど、、
そんな感じだから、俺には、友達もいない
両親は仕事で忙しいから、めったに会話することもない
それに、、、こんな病気もった俺を、、
両親は、邪険に扱ってる、
そう、俺は、一人なんだ
一人で過ごして、きっと、死ぬ時も、一人なんだろう
誰にも、必要とされない
こんな病気抱えてる俺は、社会の足手まとい
俺も、光になりたかったな
○○かったな が多いな、俺
どんだけ理想あるんだよ、
叶いもしないのに
なんの変哲もなく繰り返される日々
ずっと、こんな毎日が続くと思ってた
あいつらに出会う前までは
時計を見ると、16時
学校が終わって、帰宅する頃かな、?
中学校なんていったことないからわかんないや
な「はぁ、、、」
溜め息ばかり
つきたくないのに
どうやったら、生きる希望って見つけられるんだろう
毎日毎日考えて答えが見つからないことに絶望して
嫌な毎日だな、
ピーンポーン
、、、誰、?
お母さんかな
鍵忘れたのかな、
(インターフォンから)
な「はーい」
?「ごめんなさいっ、中入れてもらえますか、!?」
え、誰、!?
あ、この制服、、、ダイス学園か、
俺が小学生の時在籍してた学校
通ったこと、、、なかったけど、
まぁ、、、悪いことは、しない、、か、?
なんか慌ててるし、玄関くらいならいっか、
な「鍵開けるので入ってきてください」
?「ありがとうございます!!」
?「お邪魔します、!」
な「えっと、、誰、ですか、?」
?「あっ、ごめんなさい、とつぜんおしかけて びっくりしましたよね」
ほ「僕、ほとけって言います!最近、この街に引っ越してきました、ええと、小学4年生です」
な「小4か、」
ほ「ないこさんは、中学生ですか、?」
な「うん、中2」
ほ「えっ、」
、、あぁ、
俺は、老化が早いから、、、普通の中学生よりも、顔つきが違うんだ、、
な「うん、中2、笑
見えないよね」
ほ「あっ、、、
僕が驚いたのは見た目じゃなくて、、。結構落ち着いてるから、もっと上かなって思って、」
な「、そっか」
な「で、どうして俺の家ピンポンしたの?」
ほ「あっ、えーっと、」
ほ「僕、、、追われ、てて」
な「誰に、?」
ほ「えぇっと、、親、に、」
なんかこいつ、、、大変そうだな、
な「、そっか、大変だな」
な「親のこと、、、好き?」
ほ「ん〜、好き、では、、ない、かも、」
ほ「上からだし、抑圧的だし、、、罵ってくるし、」
な「俺も、」
ほ「え?」
な「俺も、親のこと、好きじゃない」
ほ「だよね、」
だよね、?なんか引っかかる言い方
まぁ、、いっか、
ほ「そろそろ行かないとだ、、突然押しかけてごめんなさい、」
ほ「またね、!ないこさん」
な(手を振る)
ほとけ、か
良い名前してるくせに、家庭環境悪いのかな、
、まぁ、俺には関係ないか
、、、、、、俺、ほとけに名前教えたっけ、
あいつ、俺の名前呼んでなかったか?
、まぁ、、いっか、
外に出ないし、そもそも未来なんてないから、別に俺の名前知られてようとどうでもいいや、
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ノベル初なので改行の仕方変だったらごめんね🥲
またね〜
コメント
2件
💎くんは🍣ちゃんのことを知ってるの!?なんで!? いつも投稿ありがとうございます!!!最高でした✨️