zmさんメイン/軍パ◻︎
【注意事項】
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✦zm視点
デカデカとそびえ立つ建物に連れられ、何をされるか想像しただけで恐ろしい。
もしかしたら、拷問をされるかもしれない。
考えただけで恐ろしいが、よくよく考えれば前科のある俺は拷問される理由しかない。
俺の腕を引っ張る男は、何かインカムで報告し始めた。今すぐ○○室へ来い、と声が聞こえる。
連れられた場所は煌びやかな部屋に、既に何人かが居座っていた。
(個性豊かな奴ばっかやな)
(これが軍か?)
黒の軍服野郎が部屋に入ってきた瞬間、居座っていた人達は頭を深く下げ出した。
おそらく上の立場の人間だろうか。
すると部屋の中に入ると、後ろから両手首を掴まれた。暴れないための対策だろう。
??「今日から我々軍に入る新人だ」
そう彼が宣言した瞬間、周りの空気がどよめき始めた。
耳に届くほどのコソコソ話と、俺をゴミのような目で見る人が何人かいた。
あらかた予想はしてたが、まさかここまでとは。
??「確かに、まあスキルはありそうやったな」
??「···犯罪者を入れるんですか」
??「我々軍に入るといっても下っ端だがな」
まあ入れてもらえるだけマシか。
こうやって入れたのも、何かの縁だ。
馬鹿にしてきた此奴らに、赤っ恥かかせてやろう。
そう思うと、一気にやる気が漲ってきた。
g「申し遅れたな。総統のグルッペンだ」
「···ゾムです」
俺はこの軍のトップまで上り詰めて見せる。
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[2025/5/4投稿]
コメント
2件
“ 下 っ 端 ” 最 高 で す , ... 更 新 本 当 に あ り が と う ご ざ い ま す