プチッ
近くのテレビが急につく。
『なに!?』
びっくりして体が跳ねる。
すると
白い髪の人が私の耳元で
「大丈夫」
と囁いた。
?「こんにちは、みんな。こんにちは弔。
調子はどうだい?」
見ると、顔がのっぺらぼうのように潰れていて
目も鼻もないが、口だけがニッコリと笑っている。
なんとも____
形容しがたい、、、
人間なの……?
ヴィラン……?
誰?、、、、
キョトンとテレビを見つめる私。
すると
?「おやおや、弔。君の隣にいる可愛らしい女の子は新入りかな?」
「先生」
弔と呼ばれる私からずっと離れない人が口を開く。
先生……?
と、弔と呼ばれる人が私の手を握り、
「先生、この子を俺の嫁にしたいんだけど」
『ええええ!?嫁!?』
トガ「!?!?」
トゥワイス「!?!?」
荼毘「!?!?」
スピナー「!?!?」
仮面の男「!?!?」
?「えっ!?あなたお嫁さんだったのぉ!?」
みなさんびっくりしてはる……
テレビの向こうの人が口を開く。
?「……なんの冗談を言ってるのかな弔」
怒ってる……?
けど笑ってる……??
「そのままの意味だよ先生。
やっと見つけたんだ。
無効化の個性。
俺とこの子でヒーローを殲滅できる」
そう言うと
テレビの向こうの先生と呼ばれる人は
フム…………
と
口に手を当て
しばらく黙る。
そして
「いいだろう、弔。
弔の好きなようにしなさい」
こう言った。
コメント
2件
あ、まずい、見たばっかだけどやっぱりハマりそう
めっちゃすき。!!