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テラーノベル(Teller Novel)
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今日は新しい先生と中也さんが来る日

烏間先生と殺せんせー,新しい先生,そして中也さんが入って来た

『其の人ははかなり特殊な躰つきだけど気にしないでくれると嬉しいな…ゴホッ』

殺せんせー「ヅラです」

イリーナ「構いません!!」

雫「ふふっ…w」

あ,笑っちゃ失礼だよ雫

中也「よぉ

俺は中原中也だ

烏間先生の補佐をする

宜しくな」ニカッ

雫「はぅ…(太陽みたいな笑顔…眩しい…

素敵だな中也さん…好き…)」

『雫…(引)』

相棒だけれどこれは引いちゃうよ…

烏間「本格的な外国語に触れさせたいとの“学校の”意向だ

英語の半分は彼女の受け持ちで文句は無いな?」

殺せんせー「…仕方ありませんねぇ」

茅野さんと潮田君の話し声が聞こえる

茅野「…なんかすごい女の先生来たね

しかも殺せんせーにすごく好意あるっぽいし」

渚「…うん…でもこれは暗殺のヒントになるかもよ

タコ型生物の殺せんせーが…人間の女の人にベタベタされても戸惑うだけだ

いつも独特の顔色を見せる殺せんせーが…戸惑う時はどんな顔か?」

…普通にデレデレだけど…

茅野「…何のひねりも無い顔だね」

渚「…うん。人間も“あり”なんだ」

それは無いよ殺せんせー…

イリーナ「ああ…見れば見るほど素敵ですわぁ

その正露丸みたいなつぶらな瞳

曖昧な関節

私とりこになってしまいそう♡」

殺せんせー「いやぁお恥ずかしい」

其処がツボな女は全世界中探しても居ないと思うな…

時は過ぎ,皆は暗殺し乍らサッカーをしていた

ボクと龍さんは出来ないから羨ましい…なんて思ったり

雫「はいパス!」

銀「はい暗殺」

案の定交わされていた

〜其の頃 No視点〜

イリーナ「いろいろと接近の手段は用意してたけど…

…まさか色仕掛けか通じるとは思わなかったわ」

烏間「…ああ

俺も予想外だ」

中也「色仕掛けが効くとはな」

だが色仕掛けなら彼女の分野だろう

イリーナ・イェラビッチ

職業は殺し屋

美貌に加え,10ヶ国語を操る対話能力を持つ

如何(いか)なる国のガードの硬い暗殺対象(ターゲット)でも本人や部下を魅了して近付き至近距離から容易く殺す

潜入と接近を高度にこなす暗殺者

中原中也

夜のヨコハマを支えるポートマフィアの五大幹部

異能力は「汚れちまった悲しみに」

簡単に云えば重力を操る能力だ

因みに雫に好意を持っている←

烏間「だがただの殺し屋とマフィアを学校で雇うのはさすがに問題だ

表向きのため教師の仕事もやってもらうぞ」

イリーナ「…ああ,別に良いけど私はプロよ

授業なんてやる間も無く仕事は終わるわ」

イリーナは扉に手を掛けてそう云い放った

中也「そんな簡単に行くものじゃねぇと思うぞ」

そんな彼の独り言の様な発言に烏間は答えず空に溶けていた

〜No視点終了〜

イリーナ「殺せんせー!」

サッカーをし乍ら暗殺をしているのを見ているとイリーナ先生が殺せんせーを呼んだ

イリーナ「他の先生方から聞きましたわ

すっごく足がお速いんですって?」

殺せんせー「いやぁそれほどでもないですねぇ」

イリーナ「お願いがあるの」

なんだなんだ?

イリーナ「一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて

私が英語を教えている間に買って来て下さらない?」

殺せんせー「お安い御用です

ベトナムに良い店を知ってますから」

…アレ(マッハ20)を脚が速いで片付けるとは…

磯貝「…で,えーとイリーナ…先生?

授業始まるし教室戻ります?」

イリーナ「授業?…ああ各自適当に自習でもしてなさい

それとファーストネームで気安く呼ぶのやめてくれる?

あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし

「イェラビッチお姉様」と呼びなさい」

全員「…………」

えっと…

赤羽「…でどーすんの?ビッチねえさん」

イェラビッチだから略してビッチなのかな

イリーナ「略すな!!」

赤羽「あんた殺し屋なんでしょ?

クラス総がかりで殺せないモンスター

ビッチねえさん1人で殺れんの?」

イリーナ「…ガキが

大人にはね,大人の殺り方があるのよ」

ザッとイリーナ先生は潮田君に近付いた

イリーナ「潮田渚ってあんたよね?」

渚「?」

渚君はイリーナ先生を見た

急に龍さんに目を塞がれた

芥川「お前にはまだ早い」

『よく分かんない…コホッ』

渚「ん〜!」

10HIT

何此の声…?

渚「んん…」

20HIT

え,え,え?

渚「…」クタ…

30HIT

あ,目隠し無くなった

なんでお兄ちゃんや銀ねぇ,雫,スカーレットさん,メアリーさん達は顔を赤くしてるんだろう

なんでだろう?

イリーナ「後で教員室にいらっしゃい

あんたが調べた奴の情報聞いてみたいわ

ま…強制的に離させる方法なんていくらでもあるけどね」

どんな方法なんだろう?

イリーナ「その他も!!

有力な情報持ってる子は話しに来なさい

良い事してあげるわよ

女子にはオトコだって貸してあげるし

技術も人脈も全て有るのがプロの仕事よ

ガキは外野でおとなしく拝んでなさい

あと少しでも私の暗殺を邪魔したら殺すわよ」

馬鹿な人…

殺さない先生で殺せんせーなのに…

しゃしゃり出て来た人がいきなり殺せるなんて…

ボク達が居る意味は無い

まぁ,本気出してないだけだけど

本気出したら校舎どころか山が壊れるから…

不思議な人達が暗殺教室に来たようです

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