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『もしもし?林田さんですか?』

「どちら様ですか?」

『佐伯彬の親ですが息子と連絡が取れなくて…』

『午後から商談があるからって聞いてましたが』

『部屋の電話も出なくて車の電話に入れても音沙汰無しだ』

ちょっとお待ち願いませんか…彬になりすましの男がいるって言われマンションに来てましたよ。

「甲野刑事~戻れ!」

「誰かいませんか!佐伯さんの部屋から大声が聞こえました!」


「馬鹿か!警察に連絡しろ!」


兄ちゃん!

「危ないって!」


包丁と金属バットと

チェーンを持った男が

格闘して時、

「開けるぞ!佐伯~!」


林田~!

同じ顔をした人物、

「彬どっちだ!?」


ベランダの縁に手をかけた。

ベランダの縁が壊れかけてた。

チェーンを振り回し

…!


外に宙ずりになった!

落ちた…


佐伯か?…

頷いた…


彼奴誰なんだ…

わからない…

眼が充血してた彬の顔に血の跡があったが…


朝ランニングから帰宅したら、

廉が横たわってた…血だらけで

生きてるなんて

救急車を呼び、廉と一緒に兄の佐伯も運ばれた。


母さん達が見えた…

大学院の試験前の廉が話してた。

兄と思ったら。

いきなり首を締められた。

抵抗したが腹と心臓にめがけて、サバイバルナイフを刺したが。

ずれた。

医師を希望する廉が

呼吸を止める訓練をした。

兄が危ないって思い。

何をされたのか…

人工呼吸の真似事をした。

瞼が動いた…

兄ちゃん!

「廉だよな?」

携帯電話ないのか?…

リビングに置いてあるが、探せないだろ…テレビの引き出しの中だ…


父親が駐車場の空きを待ちながらやっと見えた…

彬…お前か?…

どうした親父…

俺の車盗まれた!お前と同じ顔をした男がいた。


え?…

林田?…

落ちたが死んでなかったのか?…






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