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『御剣検事って甘党ですよね?』
成歩堂の隣に座って真宵が前の席に角砂糖やミルクポーションなどを入れた珈琲を片手に座っている御剣に言った。
『そうなのか?』
御剣は不思議そうな顔をする。当の本人は甘党ではないと思っていた。真宵の横に座っていた成歩堂が口を開く。
『お前…正気か?その珈琲にも角砂糖とかドバドバ入れてたじゃないか。』
成歩堂が信じれないと言わんばかりの顔で言う。
御剣は成歩堂が言った言葉に反論する。
『だって苦いだろう。』
御剣が言った言葉に真宵も甘党なのだろうか最中か分からないが頷く。けどと、真宵が口を開く。
『流石に掛けすぎですけどね…』
真宵は加えるように言った。御剣はまだ不思議そうな顔をする。
『掛けすぎか?刑事?』
質問は御剣の横に座っていた警官の糸鋸に向けられた。
『そ、そんなことないと思いますけどね』
糸鋸は吃驚したように言う。汗ダラダラな糸鋸を見て御剣は何かを察したのか喋り始める。
『そんな皆が言うなら仕方がないしばらく角砂糖は控えるか、、』
御剣は落ち込んだような表情を見せ言う。
『でも、凄いですよね御剣検事!あんなに砂糖入れて太らないですもん!肌荒れとかないし、羨ましいなー!』
真宵は御剣を凝視しながら言う。
『そ、そのあまり見つめるな…』
御剣は初めて肌を褒められたのか顔を紅に染めながら言う。
『何してるんですか?スキンケア!』
真宵は本気で知りたいらしい。
『私なんて食べ過ぎるとすぐ肌荒れるし、太るしで最悪なんですよー!』
真宵は自分の頬や身体を見て言う。
『べ、別に何もしていないが??』
御剣が言った言葉に真宵は、驚いた表情をしている。
『何もしてないわけないですよ!だってあんなに砂糖掛けてるのに身体とかに何も無いわけないじゃないですか!!』
真宵は御剣をディスってることに気づいてないのか驚愕した表情を浮かべる。その横では御剣をディスっているが気づいていない真宵の言動が面白く成歩堂や糸鋸は笑えるのを必死に堪えているようだった。