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5 - 中学時のレイと優歌

♥

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2022年11月08日

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優歌の家)

優歌「ごめんね、レイ、わざわざ家部屋の片付け手伝ってもらっちゃって…」

レイ「大丈夫大丈夫!私結構こう言うの好きだから」

優歌「そっか、それはありがたい」

(押し入れの方を整理しているとアルバムを見つけた、これは私達が中学生の頃のアルバム(?))

レイ「ねぇ、優歌~、押し入れから懐かしいもの出てきたよ?」

優歌「どれ~?」

レイ「これ~、中学の卒アル」

優歌「本当だ~懐かしい!」

優歌「良く見つけたね」

レイ「まぁね…」

レイ「とりあえず見てみようよ」

優歌「良いね~」


先生「はい、今日は皆さんに、転校生を紹介します」

生徒♀「転校生?誰だろうイケメンの人かな」

生徒♂「転校生だったらめっちゃ美人の人だって」

(転校生かぁ…興味ないし…どうせ友達になるかも分かんないし)

先生「は~い、静かに」

先生「じゃあ、転校生、入ってきて良いぞ」

ガラッ

中学時のレイ「…」

先生「転校生の優歌だ」

中学時の優歌「福島 優歌です。今日からこの学校に転校しました」

先生「と、言うわけで、生徒の皆!仲良くしてやれよ!」

生徒一同(白髪で美人だ!)

生徒「ん~、福島の席は~レイの隣で良いかな」

中学時のレイ「!?」

生徒「レイ、仲良くしてやるんだぞ!」

中学時のレイ「え~?」

中学時の優歌「よろしく、レイちゃん」

中学時のレイ「…」


レイ「そう言えば、何で転校してきたの?」

優歌「親の事情で転校しただけだよ。解くに深い意味はないか」

レイ「そっか」

優歌「最初のレイは今と違って冷たかったんだから」

レイ「それは…反抗期って言うか…その」

優歌「レイにもそんな時期があったんだ、以外だな」

レイ「あ~、これは~!」

優歌「ん?」

レイ「中3の修学旅行だよ!」

優歌「これって…」


バス内)

レイ「あの…距離が近いんだけど…」

優歌「横に荷物があるから仕方なく」

レイ「はぁ…」

優歌「所でさ、ポッキーあるんだけど…いる?」

レイ「ポッキーかぁ…一応もらおっかな」

優歌「はい、あ~ん」

パクッ

レイ「うん、美味しい!」

優歌(あ~んの所は気にしないんだね)

優歌「もう1個あるけど…?」

レイ「…もらおっかな…」

優歌「はいどうぞ」

レイ「ありがとう」

優歌「レイちゃん、こっち向いて」

レイ「ん?」

(その時優歌が私が食べてるポッキーを食べ始め、優歌の口がだんだんと近づいてきた…)

レイ「…///」

優歌「ごちそうさま」

レイ「いきなりなに!?」

優歌「ちょっとね」


優歌「私がレイにキスしたんだっけ?」

レイ「は、恥ずかしいよ…///」

優歌(今のレイにやったらどうなるんだろう)

レイ「後、寝る時も私の方近かったよね」


先生「大人しく寝るんだぞ~」

生徒「は~い」

レイ「やっと寝れる」

レイ「おやすみ~、」

「ん?」

優歌「あ…」

レイ「…なにしてんの?」

優歌「いや~、つい」

レイ「私と寝たいの?」

優歌「う、うん」

レイ「仕方ないな~…いいよ」

優歌「ありがとう!」


レイ「昔の私達、立場が逆だったんだね」

優歌「今はレイが私に甘えてるけど前は私がレイに甘えてたんだね」

レイ「懐かしいなぁ」

レイ「今考えると予想できないね…少し恥ずかしいよ…」

優歌「そうだね!」

優歌「さて、少し懐かしくなったし戻りますか!」

レイ「だね!」






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