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優歌の家)
優歌「ごめんね、レイ、わざわざ家部屋の片付け手伝ってもらっちゃって…」
レイ「大丈夫大丈夫!私結構こう言うの好きだから」
優歌「そっか、それはありがたい」
(押し入れの方を整理しているとアルバムを見つけた、これは私達が中学生の頃のアルバム(?))
レイ「ねぇ、優歌~、押し入れから懐かしいもの出てきたよ?」
優歌「どれ~?」
レイ「これ~、中学の卒アル」
優歌「本当だ~懐かしい!」
優歌「良く見つけたね」
レイ「まぁね…」
レイ「とりあえず見てみようよ」
優歌「良いね~」
先生「はい、今日は皆さんに、転校生を紹介します」
生徒♀「転校生?誰だろうイケメンの人かな」
生徒♂「転校生だったらめっちゃ美人の人だって」
(転校生かぁ…興味ないし…どうせ友達になるかも分かんないし)
先生「は~い、静かに」
先生「じゃあ、転校生、入ってきて良いぞ」
ガラッ
中学時のレイ「…」
先生「転校生の優歌だ」
中学時の優歌「福島 優歌です。今日からこの学校に転校しました」
先生「と、言うわけで、生徒の皆!仲良くしてやれよ!」
生徒一同(白髪で美人だ!)
生徒「ん~、福島の席は~レイの隣で良いかな」
中学時のレイ「!?」
生徒「レイ、仲良くしてやるんだぞ!」
中学時のレイ「え~?」
中学時の優歌「よろしく、レイちゃん」
中学時のレイ「…」
レイ「そう言えば、何で転校してきたの?」
優歌「親の事情で転校しただけだよ。解くに深い意味はないか」
レイ「そっか」
優歌「最初のレイは今と違って冷たかったんだから」
レイ「それは…反抗期って言うか…その」
優歌「レイにもそんな時期があったんだ、以外だな」
レイ「あ~、これは~!」
優歌「ん?」
レイ「中3の修学旅行だよ!」
優歌「これって…」
バス内)
レイ「あの…距離が近いんだけど…」
優歌「横に荷物があるから仕方なく」
レイ「はぁ…」
優歌「所でさ、ポッキーあるんだけど…いる?」
レイ「ポッキーかぁ…一応もらおっかな」
優歌「はい、あ~ん」
パクッ
レイ「うん、美味しい!」
優歌(あ~んの所は気にしないんだね)
優歌「もう1個あるけど…?」
レイ「…もらおっかな…」
優歌「はいどうぞ」
レイ「ありがとう」
優歌「レイちゃん、こっち向いて」
レイ「ん?」
(その時優歌が私が食べてるポッキーを食べ始め、優歌の口がだんだんと近づいてきた…)
レイ「…///」
優歌「ごちそうさま」
レイ「いきなりなに!?」
優歌「ちょっとね」
優歌「私がレイにキスしたんだっけ?」
レイ「は、恥ずかしいよ…///」
優歌(今のレイにやったらどうなるんだろう)
レイ「後、寝る時も私の方近かったよね」
先生「大人しく寝るんだぞ~」
生徒「は~い」
レイ「やっと寝れる」
レイ「おやすみ~、」
「ん?」
優歌「あ…」
レイ「…なにしてんの?」
優歌「いや~、つい」
レイ「私と寝たいの?」
優歌「う、うん」
レイ「仕方ないな~…いいよ」
優歌「ありがとう!」
レイ「昔の私達、立場が逆だったんだね」
優歌「今はレイが私に甘えてるけど前は私がレイに甘えてたんだね」
レイ「懐かしいなぁ」
レイ「今考えると予想できないね…少し恥ずかしいよ…」
優歌「そうだね!」
優歌「さて、少し懐かしくなったし戻りますか!」
レイ「だね!」