テラーノベル
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今回は「緑谷家編①」です。それじゃあレッツラゴー
出佳「兄ちゃんの泣き虫〜」
出久「出佳辞めてよー!」
出佳「無個性の癖に僕に楯突くな!」
引子「出久、あんたそろそろ出て言ってくれない?」
出久「え…」
引子「無個性はいらない。出佳見たいに個性を持っている子しかいらないの。だから出ていって」
出久「……分かったよ。出ていく、お母さん、出佳」
出佳「あ?」
引子「?」
出久「……“絡めた鼓動を捧げたのも、忘れないよ、あの記憶も。身体に刻みつけよう、もっともっともっと、逃がさないよ、貴方の事。取られたくないよ、私の物、1つになろう身も心も。もっともっともっと、終わってしまう前に終わらせよう、乾ききったおままごと。愛していた、愛していたのに、こうしてやる裏切り者は。返してくれ、私の思いを。愛していた、愛していたのに、ずっと…じゃあいつかまた会おうね。お母さん、出佳」
(外)
出久「はぁ家どうしようかな〜」
??「おい小僧、何してる」
出久「貴方は誰?」
??「俺は赤黒血染だ」
出久「赤黒血染…..じゃあ血染さんだ!」
赤黒「っ!…..お前は誰で此処で何してる?」
出久「僕は緑谷出久!ここにいる理由は…無個性だから家族から追い出された…」
赤黒「…悪い事聞いちまったな」
出久「いいえ、そんな事はありません!」
赤黒「…おい緑谷」
出久「?」
赤黒「…お前…俺ん所来るか?」
出久「えっ、良いんですか?」
赤黒「良いが、俺ヒーロー殺しだぞ?」
出久「ヒーロー…殺し? 」
赤黒「あぁ、ヒーローを殺しているが、それでもいいのか?」
出久「…..はい!僕もヒーローは嫌いです。夢否定されたし、裏切られたので!」
赤黒「そうか、じゃあこれからよろしくな、出久」
出久「はい!よろしくお願いします!」
ここで終わります。
赤黒「それじゃあ…」
出久「じゃあのー」
コメント
2件
出佳ってやつ…かっちゃんに似てる。もし曲がらなかったとしても、外ではかっちゃんにいじめられて家で家族に煙たがれるだろうしね…。