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美弥妃「そこにいるのは…」
類「神代類と申します。よろしくお願いしますね」
巴那「類は中学からの友達なんだ！」
美弥妃「神代さんですね。私は白川美弥妃です。よろしくお願いします」
2人が敬語を使うのが珍しく少しくすぐったい
巴那「あれ？いつもより遅いね！美弥妃」
美弥妃「今日は朝の小テストがないから…」
巴那「そうなんだねぇ！…あ！鳳さんってしってる？」
3人で話したいのもあり、えむに触れる。
美弥妃「ああ！えむちゃん！とーってもいい人だよ！」
巴那「えむ、学校でどんな感じ？」
類（あ…僕も知っているような話題に…）
美弥妃「えむちゃんはいつも元気でね笑 わんだほーいって走ってるよ笑」
巴那「そっか笑さすがえむだよね！類」
類「フフ…そうだね」
美弥妃「えむちゃんと類さん知り合いなんですか？」
類「そうなんですよ。巴那とえむくんとあと2人でショーをやっておりまして」
美弥妃「それでいつも神高へ行っているんですね！」
美弥妃「神高…と言うことは！司くんのことも知っていると言うことですか？」
類「はい。知っていますy…」
美弥妃「そうなんですね！では！」
と足取りを軽くして宮女の方向へ向かった。
巴那「ごめんね…美弥妃いつもこんな感じなんだよね」
類「フフ…それも良いところだよ」
類「さあ、授業へ遅れてしまうよ。行こうではないか」
巴那「ほんとだ！いこいこ！」
類「フフ…」
巴那「なにそれ笑気持ち悪いよ笑」
類「巴那がかわいくってね」
巴那「なにそれ笑はいはいいきますよー」
類の手を引っ張りながら学校へ向かう
類「…」
学校
巴那「ギリギリセーフ…ありがとね声かけ。」
類「ああ。大丈夫だよ」
？？「〜〜だな。わかった。彰人」
巴那「そこにいるのって…」
類「？東雲くんと青柳くんのことかい？」
巴那「あ…青柳⁈ちょっまってて！行ってくる！」
青柳と聞いて硬直する
巴那「冬弥！」
話しかけると
冬弥「そこにいるのは…巴那先輩じゃないですか！」
巴那「久しぶり！全然見かけてなかった笑」
冬弥「そうですね笑 巴那先輩が転校した日、多分休んでましたし…」
巴那「司め…言ってくれたらよかったのに…」
類「ああ。巴那と青柳くんも幼馴染なのか！」
そう。司つながりで私たちも幼馴染なのだ
冬弥「神城先輩じゃないですか。そうなんです」
彰人「ちわっす。神代先輩と…」
巴那「あ！宮元巴那っていいます！よろしくね東雲くん」
彰人「なんで俺の苗字…」
彰人「よろしくお願いします。宮元先輩ですね」
巴那「うわ…もう予鈴なるじゃん…いそげ〜！」
彰人「あちょっ…」
巴那「彰人は猫被らなくて良いからね〜じゃ〜」
とかけだす。後ろには類がついてくる
2-Bと書かれた板を見つけその教室に入る。
モブ子「巴那ちゃん！おそよ〜」
巴那「えへへ〜おそよ〜」
モブ子「神代くんも！」
モブ子はだれにも分け隔てなく接してくれるので本当にいい子だ
類「やあ」
先生「早く席に着けー」
先生が入ってくる。
先生「今日は数学と古文のテストらしいからな。しっかり励めー」
巴那「うげ…1時限目からテストとか…サボろうかな…」
と小声を漏らす。
類「フフ…それは許さないよ…」
類に聞こえていたらしい。
巴那「屋上行ったら瑞希いるかな」
と聞こえなかったように声を漏らす。
巴那「すみません…頭が…痛いので…」
数学のテストは3回に1度くらい演技をする。
先生「…はぁ 保健室行ってこい」
類「僕も欠席票のついでについていきます。」
ニヤニヤとした目でこちらを見ながら言う。
先生「じゃあ頼むぞ」
廊下に出て、先生の声が聞こえないところまでくると
類「少し付き合ってくれないかい？」
保健室に行かない前提で話を進められる。
巴那「私、保健室に…」
類「バレバレだよ」
巴那「あはは…流石に無理があるか…」
類が欠席票を職員室に出し、足をすすめる。
向かった先はやはり屋上。
巴那「なに…」
類「巴那って好きな人、いる？」
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