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#ご本人様には関係ありません
あおい
17
#二次創作
七瀬だよー
31
syukz BL ご本人様関係無
文字伏せ無
「K」
『S』
〈他〉
「屋上行こ」
この日もいつも通り誰もいない屋上へお昼の時間を潰しに行った
だが誰もいないはずが今日は先客がいた
綺麗な赤髪をした男子だ
誰だろうと近づくと足音に気がついたのか俺の方を見た
『あ、こんにちは』
「こんにちは…」
名前はしゅうとというらしい
少し話してわかったことは俺と同じようにお昼の時間を潰すために来ていたらしい
それ以外お互いの話していないけれどしゅうとと話すのは楽しくて時間はあっという間にすぎて行った
次の日もしゅうとは居た
授業の話とか最近の話とか色々話したけれどしゅうとのことは何も分からない
学年も家も苗字も家族構成も何も
上の名前そして昼にここにいることそれだけ
俺は後約1ヶ月ぐらいで卒業だからここに来れる時間はあまりないだからしゅうとのことを知ってもあまり意味は無いが何故か
何故かしゅうとのことが知りたくなる
これが恋ってやつ?でもしゅうとは俺をそういうふうに思っていないだろう
話せるだけで十分だ
「そういえばしゅうとはさ」
「なんでここに来るようになったの?」
『ああ、それは…』
しゅうとはどこか寂しそうに教えてくれた
友達が別の人とお昼を食べるようになってしまったからだそうだ
話が終わるとしゅうとは俺に『逆にかざねは何で?』と聞いてきた
俺はなんでここにいるか分からない
おそらく人がいない穴場だからだろう
嘘つく意味もないので素直に伝えると俺のことが少しでも知れて嬉しいと言ってから用事を思い出したと足速に教室へ戻って行った
話す人も居ないので今日は俺も早めに戻るとしよう
次の日もその次の日もしゅうとは居たでもしゅうとのことは何も知らない
そこから数日経って卒業の日が来た
しゅうとには卒業することを言っていない
だって、寂しいだろ
まあ、ずっと引きずっていてもしゅうとにも迷惑だろうから忘れたいっていう勝手な理由が一番だけど
〜2年後〜
あれから卒業式も無事に終わって俺は大学に入った一年大学生としてバイトをしていた
そして今は二年生になり、後輩もできた頃だ
授業もちゃんと受けていて友達もできなかなかに充実している
でもやっぱりしゅうとのことが忘れられない
今日もしゅうとと奇跡的に会わないかなとか思いながらバイトへ向かう
俺は普通のコンビニのバイトをしている
これも理由はしゅうとだ
もうここまで来ると自分自身がすごく怖い
そこら辺のお化けより怖い
会ってもしゅうとは覚えてないだろうし、俺も話せないだろうこんなことしても仕方がないかとそろそろ別のバイトも入れてお金稼ごうと思っている
ってかそうじゃないと生活費やばい
まじでやばい終わってる
「これも店長に話しておかなきゃな」
店長は優しい人だから何でもおっけーしてくれる
前店長のスマホの中身見せてと言ったら見せてくれた
マッチングアプリがあったのは…気の所為ってことにしている…
いつもお世話になっているし、店長の恋人探し俺も手伝ってあげようかな
「おはようございます」
〈おはよう!かざねくん!〉
〈今日はね〜重大発表があるんだー!〉
「重大発表ですか?」
ついに店長に恋人ができたか給料が増えたかどっちだろうなと考えていたら
見覚えのある顔が部屋に入ってきた
〈じゃじゃーん!!〉
〈今日から入るバイトの”しゅうとくん”だよ!〉
〈かざねくんしゅうとくんに色々教えてあげてね!〉
〈2人ともイケメンだからうちのコンビニも〉
〈人が沢山来るようになると思うんだ!〉
〈しかも仕事もできそうだし…〉
〈って………どうした?〉
???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
「は?」
『え?』
店長がもしかして知り合い?!あ!確か高校同じだよね!って言っているが何も耳に入ってこない
俺今は?しか喋れない
は???????????
『かざね…?!』
「え、お前しゅうとなの?!」
「…!てか店長!大学同じって…」
〈そう!二人とも同じなはず!〉
〈えっと…かざねくんが二年生で〉
〈しゅうとくんが一年生!〉
『あえ、年上?!』
「お前年下?!?!」
高三年の時に屋上にいた時点で年上ではないことが確定しているが、この時の俺はそこまで頭が回っていなかった
「えと…」
店長に世話を任されたが、動揺で上手く教えられない
だって、絶対もう会えないと思ってた片思いしてる奴に会えたんだぞ!
ん?片思い…?
「はぁっ?!///」
『うわぁっ!どうしたの急に』
「何でもない…/」
俺もびっくりした
急にでかい声出た
え、俺…しゅうとに片思いしてんの?!
そうなの?!
どうなの?!
『え、大丈夫?』
「へ、あ、うん…」
コメント
1件
うわっ、屋上の「しゅうと」くんがまさかバイト先に現れるとは…!あの「何も知らない」まま卒業した切なさが、コンビニ再会シーンで一気に炸裂して、心臓がバクバクしました。「はぁっ?!///」からの自分アラーム、めちゃくちゃ共感です。2年間引きずる気持ちも、忘れようとする葛藤もリアルで、続きが気になりすぎます…!