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みなさんこんにちは!
KARI主です!
今回は恵目線で書いていきます!
では!
スタート!
この人、クロオさんの第一印象は許せないくらいに清々しい奴だった、それこそ、俺と研磨さんは子供の頃何度か面識はあったがとても優しいくて強い人だった、もちろん、精神的にも、技術的にも強かったが、とても優しかったことは今でも覚えている、それはまるで虐待や嫌がらせを受けていないような顔ででもこの人はたった今知ったのだ、子供の頃からずっと一緒にいるのに家の事情しかもたった一欠片を今知ったのだ、なぜそんなに研磨さんを知ろうとしなかったのか、知らなかったのかに腹が立った、立って仕方がなかっただから喧嘩を売ってしまった、しかも、
このことについては全体的に俺が悪い、その事はわかっているし、反省している、けれど、納得がいかなかった、何故、研磨さんがそんなに犠牲にならなければいけないのか、何故、護衛に行っている学校の先輩から嫌がらせを受けないといけないのか、考えたらキリがなかった。
それほどに自分を犠牲にしてまでしている事がただ一人のことしかも研磨さんのことを理解していない人を守ることのためだけに、それが納得いかなかった
もやもやしているとクロオさんが話しかけてきた
「よ、さっきは悪かったな、」
どうやら謝罪しにきたらしい
「… こちらこそすみませんでした」
と俺も謝った、そもそもこれについては仕掛けに行った俺が悪い、その事は確かだった
その後は教室を出て俺は自分の部屋に戻り、ベットに倒れ込んだ
研磨目線
部屋に帰る途中で翔陽と会った
「けんま〜、あのウニ頭さんトサ黒尾さんの喧嘩どうなった!」
そう心配した目で言ってきた。翔陽は喧嘩の結果が気にならるらしい、まぁ話聞いてたらすごかったもんな〜翔陽泣きそうな顔してたし
「大丈夫、ちゃんと仲直りしたよ」
「そっか〜よかった〜」
翔陽も安心してたし、俺は飛雄のところ行くか色々と説明しなきゃいけないし、そう思って翔陽と別れた後影山の部屋に向かった、
ー影山の部屋ーー
トントントン
「飛雄いる?」
「はい、います!今出ます!」
そう返事が帰って来た後すぐドタドタと言う足音が聞こえて来た
「研磨さん!どうかしましたか?」
そう聴いてくる影山にら対して「色々話したいことがあってね、」と返して部屋に入れてもらった、
「さて、本題に入ろうか」
「?」
影山はわかってないらしいね、
「さっき俺が言ったこと覚えてる?」
そう言うと影山は首を傾げて頭にハテナマークを浮かべた、俺は最初マジか〜と思ったけれど仕方がないとも思った、だってただの高校一年生が呪霊のテロにあったこれだけでもすごいのにプラス自分が死刑と言う、覚えられなくても無理はない
「飛雄は死刑になったんだよ、」
「…マジすか?」
「俺が冗談言うと思う?」
「全然思わないっす、」
飛雄はあまりショックを受けていないように見えた、それでもやっぱりショックがあったのか、普段より顔を顰めている当たり前だ、それでもパニックにならなかったのは中学次代のお陰か、
「…それで死刑を一時的に止めたんだよね、」
飛雄は急に元気になり顔を上げて俺の方を見た
「研磨さんが止めたんですか?」
「そうだね」
「あざっす!」
礼を言えるのがさらにすごい、これなら高専生活もなんとかなりそうだな、そう思いながらはなしを進めていくと少し突っかかることがあった
「俺父さんの職業知らないんです、上の名前も母さんので、」
「…ちょっと待っててね、」
そう言って俺は携帯を取り出した俺が調べていたのは影山の父親と戸籍だ、今影山には言ってないが影山には戸籍が二つある
一つ目は今使っている影山飛雄
二つ目は何故か使っていない、しかも認識すらされていないくて、飛雄の母が隠したかった戸籍、夏油飛雄
今は影山の方を使っているらしい、片方は母親の方の戸籍、二つめは父親の方の戸籍
二つあるときからおかしいとは思ってたが今確信した、影山は夏油傑の息子だ、
「飛雄ちょっといい?」
「なんですか研磨さん!」
「お母さんの居場所は今わかる?」
「いや、わからないっス!」
「電話してみて」
俺の勘が当たれば今母親は殺されているはず、できれば当たってほしくないが当たってしまった場合全てを打ち明ける、もし外れたら母親に事情調査だなそう考えながら影山の電話が答えるのを待った
「すいません!出ませんでした!」
「わかったよ、夜8時頃にもう一回かけてみて、」
「分かりました!」
これでオーケーのはず言うことは言ったし、やることはやった、あとはかげやまの母親次第だな、そう思いながら飛雄に礼をいい飛雄の部屋から出ていった
どうだったでしょうか!
よかったら、ハート❤️お願いします!
それでは!
さようなら👋!