「ねこです」様
リクエスト誠にありがとうございました🙇
⚠️注意⚠️
•濡れ場有り
•br×nk、kr×sm要素有り
•苦手な方はブラウザバックを推奨致します
•長いです(短編とは?)
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kn side
shk「じゃ、きんとき。行ってくるね」
そう言い、彼は扉の前で、にこりと俺に笑い掛ける
kn「ん、行ってらっしゃい」
俺は彼に近寄り、額に口付けを落とす
彼は、今日Nakamuとスマイルの3人で飲みに行くそうだ
『飲みに行く』と伝えられた時、俺だけ家に残るのは寂しくて
kn『俺も行く』
と言うと
shk『きんときは絶っ対に来ちゃだめ!』
と、物凄い気迫でそう言われたので、今日は大人しく家で留守番をすることにした
kn「シャークん、絶対に日を跨ぐ前には帰ってきてね?
まぁ、Nakamuとスマイルが一緒だから、大丈夫だろうとは思うけど……、心配だから」
shk「ん、分かった。
24時までに帰ってくれば良いのね?」
kn「うん、絶対だよ?」
shk「分かってるってw じゃ、行ってきます」
kn「行ってらっしゃい。気を付けてね」
扉がバタンと音を立てて閉まり、彼の姿が扉の向こうへ消えていった
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shk side
nk「シャケ、こっち」
居酒屋に着くと、Nakamuが此方に向かって手を挙げた
その隣には、スマイルも座っている
shk「ごめん、遅れた?」
nk「いや、全然。俺等が早く着いただけ。
さ、飲も飲も!」
そうして、各々が好きなものを頼み、早速乾杯をした
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程よくお酒が回ってきたところ、Nakamuが心配そうにしながら話を切り出した
nk「で、シャケ。どうしたの?
俺等に相談って」
スマイルも、此方を見ながら小さく頷く
shk「あー、いや……あのさ、すっげぇ言いにくいんだけど……」
nk「うん」
shk「……どうやったら、きんときに甘えられるかなって……」
そう、今回俺が2人を集めたのは、パートナーである きんとき との付き合い方についてだ。
家を出るときもそうだったが、きんときは俺のことを大切に思ってくれていて、愛してくれている。
だから、俺も彼と同じくらいの愛を返したいけれど、どうしても羞恥心が勝ってしまい、軽くあしらってしまうのだ。
nk「なるほどね~」
shk「どうしたらいい?」
nk「んー、俺は基本的にBroooockからアクションがあるからなぁ……。
スマイルは?何か甘えるイメージ全然湧かないけど」
sm「別に、俺は甘えたいとかは思わないし」
nk「あらあら、強がり言っちゃって~w」
sm「うるさい。
まぁでも、アドバイスするとすれば、酒の力を借りるってことかな」
shk「酒?」
sm「うん。
ちょっと卑怯かもだけど、後から酔っ払ってたからって言い訳出来るから……」
nk「なるほどぉ……つまり、スマイルさんはその手法を使ったことがあると」
sm「違う!…ぃゃ、違くはないけど……」
nk「てことは、成功体験があるっていうことでしょ?」
sm「まぁ……」
nk「じゃあ、今日はチャンスなんじゃない?
きんときに甘えられるチャンス」
shk「……チャンス?」
nk「そう!酔っ払ちゃって可愛くなったシャークんで、きんときをメロメロにしちゃおう!」
shk「いや、メロメロって……」
nk「はいはーい!じゃあ…シャケの幸せを願って!
改めまして……かんぱ~い!」
sm「乾杯」
shk「か、かんぱ~い…?」
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kn side
遅い。
もうとっくに24時は過ぎており、時計の針は、もうすぐ25時を指そうかとしている。
先程から、彼のスマホに電話を掛けたり、メッセージを送ったりしているのに、ちっとも反応が無い。
彼のことが心配になり、俺はそのまま家を飛び出した
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br,kr「「あ」」
居酒屋に着くと、店の前できりやんとBroooockに鉢合わせた
俺達は無言で頷き合うと、暖簾をくぐり、店内へと入っていった
st「いらっしゃいませ~、何名様ですか?」
kn「すみません。
あの、20時から予約を取っていた、中村の連れなんですが……」
st「ご案内致します。此方です」
俺達が座敷の個室に案内されると、そこには机に突っ伏して、気持ち良さそうに眠っている3人の姿があった
kn「すみません、ありがとうございます」
俺は店員さんに礼を言うと、座敷へと上がる
後ろの2人も、俺に続いて上がってきた
すると、BroooockはNakamuに近付くと、身体を揺すり始めた
br「Nakamu~起きて~」
nk「んぁ?……あれ、ぶるーく。なんで…?」
br「Nakamu、今何時か分かる?」
nk「ぇ……?……はっ!いやっ…ごめん、Broooock。これは違くて……」
br「はーい、聞こえな~い」
BroooockはひょいとNakamuを担ぐと、そのまま出口へと向かっていく
nk「ちょっ、Broooock !? ごめんって!やだ!ねぇBroooock!」
Nakamuは Broooockの肩の上でジタバタと暴れているが、抵抗も虚しく、そのまま店の外へと連れて行かれた
sm「ん?……きりやん?」
スマイルの声が聞こえ、目線をそのまま横へずらすと、きりやんはスマイルの腕をガシッと掴んでいた
sm「え?」
すると、きりやんは ぐいっとスマイルの腕を引き上げ、彼を立たせると、そのまま無言で出口へと向かっていく
sm「ちょっ、きりやん!? お前何か話せって!おい!きりやん!?」
そのまま ずるずると、スマイルは きりやんに腕を引かれ、店の外へと消えていった
そして、俺が此処に来た目的の人はというと
shk「ん~…」
寝ている。
とっても気持ち良さそうに寝ているのである。
さっきのドタバタ騒ぎで起きていても良いくらいなのに、幸せそうな顔をして寝ている
kn「シャーク~ん、起きて~」
俺は、ゆさゆさと彼の身体を揺する
shk「ん~、あと ごふん……」
寝惚けているのか、むにゃむにゃと何か寝言を言っている
俺は少し呆れながらも、先程より声量を上げて声をかける
kn「シャーク~ん、起きて~!24時過ぎてるよ~?」
shk「んぁ?……あぇ、きぃとき…?」
kn「はーい、きんときですよ~」
shk「あ~!きぃときだ~!」
kn「はいはい、帰りますよ。お兄さん」
彼は大分酔っ払っているのか、普段は絶対にしないのに、ぎゅーっと嬉しそうに抱きついてくる
それが嬉しいような悲しいような……。
そんなことより、早く家に帰らなければ。
これ以上お店の人に迷惑かけれないし、何より可愛いシャークんを俺以外の人にこれ以上見せていたくない
kn「すみません、お勘定」
俺は店員さんにそう声を掛け、会計を手早く済ませると、足早に店を後にした
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赤提灯によって淡く照らされた夜の街を、千鳥足の彼と並んで歩く
shk「ん~、きもちぃ~」
夜風が冷たく、火照った身体に心地良いのか、彼は気持ち良さそうに目を細める
その とろんとした顔は、服がはだけていることも相まって、色気があり、正直今の俺には目に毒だ。
俺は すっと、彼のはだけた服を元に戻した
しかし、これを俺以外の奴にも見せていたと思うと、少し嫉妬で苛立ちが募る。
俺はふと、「今なら、今日断られた理由を知れるかもしれない」と思い、彼に何気なく尋ねてみることにした
kn「シャークん、何で今日は来ちゃだめって言ったの?」
shk「んぇ? …何で……?」
kn「うん」
shk「ん~……、ないしょ!」
そう言い、彼は口元に人差し指を当てると、小悪魔っぽくニコッと笑った
ふーん、”内緒”……ね。
kn「……そっか。じゃあ……」
俺は、彼の腕をぐいっと引っ張ると、路地裏へと連れ込んだ
kn「話してくれるまで、此処で犯し続けるけど、良いの?」
shk「ぇ……きぃとき?」
俺は、彼を壁の方へ向けると、胸の飾りを弄び始める
shk「んッ…♡…きぃときッ……だめッ……」
kn「シャークん、俺怒ってるんだよ?
約束の時間までには帰ってこないし、電話もLIMEも繋がらないし」
shk「あッ……ごめッ…なさッ……」
kn「そもそも、シャークんを一人で出歩かせるのは、すっごく怖くて心配だったのに、当の君はというと、可愛い顔してすやすや寝てるしさ……」
俺は、すっと手を下の方へと下ろし、今度は彼のモノを扱い始める
shk「んあッ!やッ……きぃとき……やめッ……!」
kn「しー……ダメだよ、シャークん。声なんてだしちゃ。
周りの人にバレちゃうでしょ?」
俺は、彼の弱い耳元に顔を近付けると、そっと囁く
kn「それとも、知らない人に見られながらヤりたい、変態さんなのかな?」
shk「ちがッ…!…んッ…」
感じているのか、彼のモノは段々と上へと反り返っており、今にも溜まったものを吐き出そうとしていた
kn「へー、お酒飲んだのに勃っちゃうんだ。やらしい身体だね」
shk「はッ……んッ……だれのッ……せいだとッ……」
kn「ふふっ……誰のせいだろうね」
shk「あッ……まってッ……きぃときッ……だめッ…イっちゃッ……」
その時、俺はピタッと手の動きを止めた
shk「あ……ぇ……きぃとき……?」
kn「じゃあ、シャークん、帰ろっか」
shk「ぇ……なんで……?」
kn「え?何でって、そりゃ外でイくのはまずいでしょ」
shk「え、うん……それは…そうだけど…」
彼は顔を真っ赤にさせながら、もじもじと下の方を気にするような素振りを見せる
kn「シャークん、どうかした?」
shk「あっ……いやっ……えと……。
……なんでもない…」
kn「そう……じゃあ、おいで。家に帰ろう」
俺は彼の手を引き、足早に帰路を辿る
ごめんね、シャークん。
その代わり、家で たっくさん愛してあげるから、
覚悟しててね。
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コメント
4件
ありがとうございます!!!🙇♀️ めちゃめちゃ最高です‼️😭💕 くっそ🦈さん可愛いですって…🤦♀️ 題名に1という数字あるし、この話的にもしかしてのもしかしてだけど続きがあるということだったり……!?!?