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前回の続き!!!
秋になり、文化祭。
〇〇は1年のクラス企画で受付担当。
ゆうたは3年のクラスのメイド喫茶のリーダーをしていた。
お昼休み、こっそり校舎裏で2人が会う。
〇〇「今日ゆうたくん人気だったね。女子、いっぱい来てた…」
💚「そんなん見てねぇよ…〇〇しか!」
〇〇「……ずるいそーゆうの///」
💚「あーもう……本当はさ文化祭でみんなの前で堂々と言いたいんだよね。〇〇は俺の彼女です!!って」
〇〇「……え!?」
💚「でも〇〇と約束したし、それで変に目立っても嫌な思いするかなって思って……我慢してた、 」
〇〇「この前の約束却下!!私言われたら嬉しい…/// 」
その日の午後。
メイド喫茶に並んだ〇〇にゆうたが堂々と言った。
💚「いらっしゃいませーーーって、あ、俺の彼女じゃん!?優先的に案内しまーす!!」
周りの人達が「え?彼女???」っと驚く中、〇〇は顔を真っ赤にしながらでも嬉しそうに微笑んだ。
小声で〇〇は言う。
〇〇「バカ…でも嬉しかった…///ありがと!」
照れながらも堂々と彼女って言ってくれたことが何よりも嬉しかった。
テスト前の1週間。
部活も休みで、生徒みんなが勉強モード。
ゆうたと〇〇も各教室で勉強する日々が続いていた。
〇〇(もう、ゆうたくんと会ってないの3日目…)
〇〇はスマホを開いて今までのメールのやり取りを見返していた。
〇〇(忙しいのは分かってるけどやっぱり寂しいな߹~߹)
そんな夜突然スマホが震えた。
着信はゆうただった。
〇〇は慌ててスマホを手にして出た。
〇〇「…ゆうたくん߹~߹」
💚「ごめん。最近会えてないから声だけでも。って思って…」
〇〇「…声聞けて嬉しかった߹~߹」
💚「早く会いたいけど、俺今年受験生だし、〇〇も勉強頑張らないと行けないから。」
〇〇「ゆうたくんの声聞いたらやる気出てきた! 」
💚「よし!テスト終わったらデートするぞ!」
〇〇「わーい!楽しみにしてるね!だからあと少し私も頑張るからゆうたくんも頑張ろ!! 」
💚「〇〇ありがと!!」
心の距離が声ひとつでグッと近づいたと感じられる夜だった。
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