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時は過ぎ______
最終選別二日前 。
カナエさんは、最終選別の前に上弦の弐との戦いで亡くなってしまった 。
なんで…?なんで、…?この世の理不尽さに私は失望した 。綺麗で生きて欲しい、と思ったあの人が亡くなった 。
私は何日も泣いた 。しのぶさんはもっと泣いてた 。そりゃそうだ 。たった一人の家族だったんだから 。
だけどしのぶさんは、言った 。
「鬼殺隊に明日の命の保証はない 。」
って 。
🦋
私とカナヲちゃんは、こっそり最終選別に受けることにした 。
少しでも早くしのぶさんの支えになりたかったから 。
最終選別の所には、藤の花が沢山咲いていた 。
確か、鬼が嫌いなのが藤の花だったっけ 。
沢山人がいる… 。
色んな匂いがする 。不安や心配、勇気や恐怖 。
でも、柱、いや、最終選別に生き残った人たちはその気持ちを乗り越えて戦ったんだ 。
私も頑張らなきゃ 。
最終選別が始まった 。
🗡️
【3日目】
鬼は全然いない!(泣)
どうしよう、 。私だけ活躍せず終わるのかな 。
カナエさんの最期が頭をよぎった 。
あの人は最期まで、人の為、赤の他人の為に戦った んだ 。私も、あの人のような、立派な最期にしたい 。
だから、一刻も早く鬼を見つけなければ 。
「いや”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ !!!」
!、人の叫び声 、!
💨
「う”っ 」
昔のトラウマが頭をよぎり、今でも鬼を見ると吐き気がする 。
でも、もう自分が助けるんだ!
「花の呼吸 参ノ型 紅花衣 」
当たった!
首を斬り、鬼は塵になって消えていった 。
あの叫んだ人は、最終戦別の人だ 。恐怖で肩が震えていた 。
「大丈夫ですか?」
そう声を掛けても、礼もせず逃げてった 。
少しムスッとしたが、私は人を助けれたのだ 。
【最終選別5日目】
はやもう5日目 。今日まで鬼は4体倒した。
!鬼の微かに匂い、?
!後ろ
「花の呼吸 陸ノ型 渦桃」
速い、!避けられた!
駄目だ 、頭に____
「花の呼吸 弐ノ型 狭頭の毒牙」
?!
カナヲちゃん!?
「ヒメ、大丈夫?」
「うん、大丈夫……ありがと 」
「全然 。それに…____だし 。 」
最後の方は聞き取れなかったが、カナヲちゃんがいなかったら多分後頭部に当たってた 。
「もう1回言うけど、ありがと!絶対生き残ろうね!」
その子は少しはにかんで言った 。
「…うん 。」
その後_____
「お帰りなさいませ 。」
「おめでとう御座います 。」
「ご無事で何よりです 。」
はぁ、 。
遂に7日目 。
あれ、30人くらいいなかった?
でも、 そこにはカナヲちゃんの姿もあった 。
良かった 。
もう大切な人は失いたくない 。
失わせない 。