テラーノベル
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ーゼン_”kp…¿¿¿¿ー
「え、あっ”_!!!」
キィィィッ_と大きなブレーキの音だけが僕の耳の奥に響いた。助けた少女は無事だったが僕はどんどんと視界が薄れ、やがては耳すらも聞こえなくなって行く。
そして僕は直感的に感じてしまう。
「嗚呼、死ぬんだ」
と。
「最期くらい、めめ村の動画見たかったな」
僕はそれを言葉にしたのか、それとも心の中で留まって居るのかも耳が聞こえないから分からない。ただその一言を残し僕はこの世から消えて行った_____
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「おいっ”“_!!!」
と言う叫び声で目が覚める。
あれ?僕…ぽれ死んだんじゃ無かったっけ。
なんか一人称も変わっちゃったし、
取り敢えず声の主を…と思ったけれど、ぽれは見ずにも誰かがわかった。
だって目の前に居たのは、いつも画面越しに見ていたゆっくり実況、配信者であったから。
「はぁ…”何時まで寝てんだよ。」
と、黒色の三つ編みに赤色のピンを幾つか付けた人がぽれを睨み付け文句を垂らす。この人はLatteさんだ。それに間違い様はなかった。
何でLatteさんがここに居るのか、そしてなんでぽれは生きてるのかその事実に困惑を隠せていない。
だって
「…ぜんこぱす、?」
とぽれが言葉を漏らすと
「は?ぜんこぱすはお前だろ”_。と言うか朝飯は?撮影もあるんだからちゃんとしろよ。」
とLatteさんが呆れた様に放った。
「えっと…はい”_!!」
取り敢えずそう元気に返事をして置こう。と思い返事をすればLatteさんの表情が一気に曇る。
「何その返事…キモイんだけど。何?夢でも見て頭おかしくなっちゃった?」
「……え、?」
もしかしてぜんらて不仲説は本当だったの?
とかぽれがどうでもいい事を考えていると、ぽれの頬から
バチンッ_”!!
と音が鳴る。
なんだと思えばLatteさんがぽれにビンタをしていた。
「何、有り得ないんだけど…笑、地味なお前が急にアニメの主人公みたいに気取っちゃって。そんなどうでも良い夢見てる暇あったら私らの朝食でも何でも作れば?」
Latteさんの目からは恐ろしい程の恐怖を感じて、ここには居られないと…自分の感覚が伝えていた。だから逃げた。何処か別の部屋へと。
扉を開いて部屋に飛び込めば、そこにはめめ村のメンバーが大団円になって座っていた。
でもぽれに挨拶をする人なんて誰も居なくて。
寧ろ嫌な顔をされた。何で来たんだ。と、そう追い出される様な表情だった。もはやめめ村でぽれの居場所が見当たらなかった。
どうして?と思っても解は1つしか見当たらなかった。
と。そしてそこにぽれが転生したのだと。
コメント
1件
いや~~~…。続きが気になりますなああああああ!