元貴side
滉斗『…無理に笑わなくていいよ』
元貴『っ…慣れてるから、』
滉斗『せめて俺の前だけは、素を出して欲しい』
元貴『っ…ありがとう、』
優しくて真剣な若井の姿を見て、
また若井に心を奪われたかもしれない。
若井に、気持ちを伝える日も遠くはないのかも
しれない。
僕がそんな事を考えている時、
若井はもう一度僕をぎゅっと抱きしめた。
元貴『んふ笑 っ…?んっ…?!////』
若井はあったかいな〜なんて思ったのも束の間。
僕のアソコに何か固い物が当たっているのに
気がついた。若井のポケットの中に入ってる
物が当たってるんだと思い、
僕は放っておく事にした。
でも、だんだん固い物が大きくなっていき、
僕のアソコに強い刺激が加わる。
元貴『んっ、あっ…わっ、若井っ…////』
滉斗『何…?///』
元貴『当たって、、////』
僕がそう言うと若井はハッとしたような
顔をして僕を離した。
滉斗『…ごめん、///』
元貴『だ…大丈夫、///』
初めての事でなんて表現したら良いか
分からないけど、
…気持ち、良かっ…た、?///
あの後僕と若井は授業を受けて、
一緒にお弁当を食べ、ラストの授業になった。
朝から色々とありすぎて体力を消費
しすぎたのか、眠くて眠くて仕方がない。
僕は机の上に教科書を立てて、
机に突っ伏し、静かに目を閉じた。
滉斗『もっくん〜笑』
左側から若井の声がして起き上がる。
教室には若井と僕しかおらず、
静かな空気が漂っていた。
元貴『んぅ…あれ!?授業は!?』
僕が驚いたような声を出すと、
若井は笑いながらしゃがんで言った。
滉斗『授業5分で中断しちゃったよ〜笑
元貴の寝顔が可愛いっていう話を先生とか
みんなでずっと話してた笑』
元貴『っ〜////』
僕が顔を赤くして下を向いていると、
若井が僕の顔を覗き込みながら言った。
滉斗『みんな帰っちゃったよ〜?笑』
元貴『…待っててくれたの、?///』
滉斗『うん笑』
元貴『ごめん…ありがと、///』
僕がそう言うと若井は立ち上がって
僕の肩に手を回した。
滉斗『帰ろ!』
元貴『っ…!うん、///』
みんなが帰っている中、1人だけ僕のことを
放っておかないで待っててくれた。
…優しいな、///
僕は若井の隣を歩きながら考えた。
朝、なぜ若井は僕にキスをしたのだろうか、
なんのためにキスをしたのだろうか…
自分で考えても、考えても分からなかった。
…若井は、ちゃんと考えてる。
だから、何か意味があるはずだ。
僕は若井に聞いてみる事にした。
元貴『…若井、』
滉斗『ん?どした?』
僕の顔を覗き込みながら若井は言った。
一度深呼吸をしてから若井に問う。
元貴『…朝、あのぉ…その、///』
滉斗『うん、』
元貴『き…キス…した、じゃん、?///』
僕が下を向きながらそう言うと、
若井は少し頬を赤く染めた。
…照れてる、?///
滉斗『そう…だね、///』
元貴『なんか、意味、、あるの…?///』
滉斗『とっ…友達なら普通だよ、!///』
元貴『えっ!?そうなの!?////』
んな事ある!?///
えっ…友達なら誰にでもキスするの!?
いやいやいや…
どういうこと!!??///
僕がそう言って驚いた表情をすると、
若井はにこっと笑いながら言った。
滉斗『もう一回する?笑』
元貴『はっ…?誰がするか…!///』
僕がそっぽを向きながらそう言うと、
若井は僕の頬を片手で包み込みながら言った。
滉斗『…顔赤いよ?笑』
元貴『っ…見んな…////』
僕がそう言うと若井は僕にキスをした。
元貴『んっ!?んぅっ…んっ…ふ…////』
僕が想像していたキスとは違うキスだった。
今朝若井にされたような短いキスかと思って
いたら、若井は僕の口の中に舌を入れてきた。
いやらしい音が辺りに響き渡る。
いやらしい音の合間に聞こえる若井の
吐息が僕の耳に響き、顔が熱くなるのを感じる。
若井は僕の歯列を舌でなぞったり、
僕の舌に舌を絡ませたりした。
元貴『んっ、はっ、んぁっ、////』
…何これ、今朝やったのと全然違う、
力抜けちゃう…//
僕は若井の肩に手を添えながら、
流れに身を任せた。
滉斗『ぷはっ…糸引いてる、///笑』
元貴『あぅっ…////』
全身の力が抜けて後ろに倒れそうになった時、
若井の腕に支えられた。
滉斗『危なっ…笑 力抜けちゃった?笑』
元貴『っ〜/// こんのっ…馬鹿野郎…!////』
僕がそう言うと若井は笑いながら言った。
滉斗『お口が悪いなぁ〜笑』
元貴『阿保!馬鹿!////』
僕がそう言うと若井は真剣な顔をしながら
僕を電柱に押し付け壁ドンをした。
滉斗『あんま調子乗んないでくれる?』
元貴『っ…元はと言えば若井がっ…!///』
僕がそう言うと若井は僕に顔を近づけながら
言った。
滉斗『誘ってんの?』
元貴『昨日から意味分かんないって
言ってんじゃん、!』
若井の顔はいつもの優しい顔とは違い、
ヤンキーみたいな、少し怖い顔をしていた。
滉斗『何されるか分かっておいて言ってんの?』
元貴『知らないよ、!勝手にしろ、!』
僕がそう言うと、若井の目の色が変わった。
いつもの若井とは裏腹に、
怖くて治安の悪そうな目をしていた。
滉斗『…言ったね?』
元貴『あぁ言ったよ!
出来るもんならやってみろ、!』
滉斗『…夜、俺ん家来いよ、な?』
元貴『分かったよ、行けば良いんだろ!』
滉斗『…覚悟しておけよ』
いつもの優しい口調ではなかった。
…僕、やらかした、?
コメント
8件
おっともっくんやらかしちゃいましたね〜(・∀・)ニヤニヤ
もっくんやらかしてるよ〜! でもまぁこちらからすると とっても良いやらかしだからOK
元貴君はとてつもなくなにかをやらかしましたまし 夜〜〜〜〜〜頑張ってくださいまし 勘があっていればきーっとなんかーすごいー