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小説
日帝がハワイを侵攻してから……数ヶ月後……
ついに……この時が来た。まず、なぜ俺がハワイをわざと侵攻させたのには理由があった。米国に対し、少し挑発をさせてやろうと思っていたからだ。だが、それ以上ハワイの侵攻を続けてしまえば、俺は敗北する。
だから、一旦体勢を立て直してから侵攻しようと考えている。今の俺は太平洋にあるハワイやミッドウェー島を除いた小さな島々を支配できた。
まず、ハワイから離れた場所にあるミッドウェー島から侵攻した。それから瞬きの間に、奴が来て……ついに奴との戦争が始まった。米国は持ち前の軍事力や兵器等を使って俺に攻撃をした。勿論、俺はそれには敵わなかったが、先輩から貰った兵器等を使って戦った。
そしたら、奴を少しずつだが……追い詰める事ができた。そう、俺と二人だけで勝負がはっきり見えるようになっていた。俺は……未だに信じられなかった。あんなに世界への影響を与えていた国を……
小さな島国がそれを上回ろうとしていると言う事実を……そこから、俺は完全にミッドウェー島を支配する事に成功した。俺は、あの時……そう俺が勝った時の奴の顔をはっきりと覚えている。
まるで……幻を見ているような……信じられないと言う表情と敗北に対する悔しさが混ざっているあの顔……その時の俺は、今までに感じた事のなかった「優越感」と言うものを感じてきた……
そして、次に目をやったのは……以前侵攻したハワイ諸島。ここでもまた、奴はすぐに来たが……以前のミッドウェー島での戦争の反省なのか、それよりも強い軍事力で俺に攻撃を仕掛けた。
俺も、先輩から貰った兵器と自分の軍事力を使って、何とか応戦しようとしたが……抵抗も虚しく、俺が逆に追い詰められてしまった。そして米国は俺に「ミッドウェー島では世話になったな……だが、今回は違うぞ?日帝……」「今度こそ俺が勝って、この世界の平和を取り戻してみせる。」とか何とか……
まるで……「正義の味方ずらをした」英雄のような口調で俺に言った。俺は「ハハハ……国民を攻撃して来たり、自分勝手に色々仕出かした奴が英雄気取りか?笑わせるな。」と言い返した。
その時、米国は俺の心臓に銃を当てて「黙れ。お前だって、人の事が言えてねぇだろ」と言い返して「日帝……最期に言い遺したい事は?」と言ってきた。それで俺はこう言った。
「お前は……この戦争で必ず……我々の手で勝つ!!」
そう言った瞬間、米国に対し何者かが攻撃を仕掛けた……
続く
コメント
1件
小悪魔と魔法使いの物語を見てない方は是非、読んでもし良ければいいねをして頂くとありがたいですm(_ _)m