『__』
想い人がしんだ
『_なんで、!』
邪魔だった女は殺してやッたのに
あんなやつ要らないでしょ
『…アイツが悪いよ、ね?』
そうだよね__
『じゃあ、_邪魔なものって、なに?…あの子は死んじゃったし』
う.……喉が痛いなぁ…
『ん、』
カロカロ飴を舐める
『…そぉだ』
死んだ後でも殺してやろう
社会的に
『ねーあいりー?』
最初は身近な友達にしておく
『ん?どした?』
『じつはさぁ、あの…しんじゃった女の子いるじゃん…?』
『ああ~…いるけど、どしたの』
『あのこさ…あの子、彼氏をしろいゼラニウムで殺したらしいよ…!』
『え、あれジサツじゃねーの?』
『しろいゼラニウムの豆知識を語って、死んだ後間接的に殺そうとしてたんだって…!』
『うわっやばぁっ!?』
『この噂しない、?死人に口なしだからだいじょうぶだって!!』
『んー…そうしよっか!』
『ありがとう、!笑』
その噂は広まった
『やったあ…』
二度も殺せるなんて、嬉しい
人の多いところを歩きながら、カフェから出て家へ向かう
トスッ
『う“…?!ぁ““ッ』
意識は途切れた
『…っ!!あ……』
いきている
『…だれもいない、な』
シーンとしていて、嫌いな薬品臭い病室をぼんやり、と見渡す。
『あーあ…刺されるんじゃなかった』
一週間後、傷が浅く早めに退院
『ふんふふーん♡』
ひさしぶりの町並み
『ネカフェでもいこっかな~』
ドスッ
『っは…!!』
やば
『運、なさす……ぎ、っ!!』
ちら、と顔をみてみると
それは紛れもなくあいつの顔で
『わたしも、嬉しいよ』
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