待ち合わせの前日。
その日、よく眠れなかった私は緊張と高揚で目が覚めていた。だから暇を潰す為に彼との過去のメッセージを見ていた。
スマホを見てテンポ良く続くメッセを見ながらニヤける私。気づけば数時間が経っていて、朝日がカーテンから微かに見えていた。
気づいた時にはもう遅く、時間は4時をさしていた。
眠れなくても徹夜で会うのはかなり疲れる。集合時間を確認をし、タイマーをセットする。
まだ時間はあるから、タイマーが鳴るまで少し眠りにつこう。寝れるかは分からないけど少しでも良くなるだろう。
まあ、、結局眠れなかった。 は瞑ってたからセーフと勝手に思い、待ち合わせの場所へ向う。
待ち合わせ場所はあの子が住んでるすぐ近くのカフェ…らしい。というのもあの子が住んでる場所は此処とは違って、引っ越しをして移ったそうだ。それを聞いたのもメッセが来たときで、初めて知った私はかなり驚いた。
カフェは私好みで色々な小物が置いてあったり、植物も植えたりしていてすぐに気に入った。
キョロキョロと辺りを見渡してあの子を探す。
居た。
待ち合わせ時間ぴったりなのにあの子は隅の方へ座っていた。
早いなぁと思いながらコツコツと音をたててあの子の前へ座わった。
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