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これが、今までの顛末である。
そして現在。
彼が話しかけてきた。
「でも、死んだというより、消えたんだよね。」
私はそうだね、と同意した。
少しの間のあと、彼は言った。
「実は、彼女はロボットを作っていたんだ。もしかしたら、特許絡みかも。」
急に話が飛んで、よくわからなくなった。
しかし、ありえる話ではある。
やがて、最寄り駅に着くと、私と彼は別れることになった。
「続きはメールで」と彼は言った。
私は軽く会釈して、駅へと向かった。