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次の日。


英厳が部屋に入って来て話し始めました。

「散歩でもどうだ?いくら体調を崩しているとは言え、ずっと室内だと息苦しいだろう」


思わず眉間にシワが寄り、声が漏れてしまいました。


「逃げるとか思わないんですか?」


こんな簡単な事も分からない程馬鹿なのですか?それとも、私を逃がせ無い絶対的な自信があるのでしょうか。


「逃げようが捕まえるだけだ」


余裕そうに英厳はそう言いました。


どうやら、後者の方が正しかったみたいですね。


私は英厳と共に捕らえられている屋敷の庭に来ました。


庭にはメイドや執事、衛兵が居ましたが、英厳や私が来た事に大きな反応を示しませんでした。


庭の片隅でサラともう一人が何やら楽しそうに話しているのを多くの使用人が聞いているようです。サラから聞いた特徴に当てはめるとすると、もう一人は多分アンです。


こんなに、使用人同士の仲が良いのも、上司であるドールに反応を示さないのも、私の居た所では考えられません。それに、今、戦争中ですよ。こんなに、暖かい雰囲気なのも、おかしいですよ。


「変な所ですね」


そんな事を思っていると口から声が漏れ出ました。


そんなこんなで過ごしていると、この二人の約百年にもなる戦争は我が国の勝利で終了しました。捕虜となっていた私と奥様は無事解放され、自国に帰ることができました。

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