やぁやぁ
ナチ日帝書きたくなったので書きます
ついでに自己満足なので設定が大雑把でも許してください
連載中の魔法パロとも同時並行で進めるのでどちらかの投稿が遅くなると思います
(暇だったらどっちも書きます)
では、LET’S GO!!
ナチス「……はぁッ、はぁッ、…ッ」
貴族の娯楽として都市で開催される、
匿名の剣術大会。
毎度のように決戦に挑み、賞金を受け取る予定であったのだ。
なのに、俺は今
大勢の観客の前で
“ある奴” に首に刃を向けられながら、
初めての”敗北”を味わっている。
「勝てよ”〜!!」
エントリーナンバー7ッー”!!
「俺はお前に賭けてるぜ”ー!!」
ナンバー13〜ッ!!”
ザワザワ……
飛び交う歓声の中入場し、距離をあけて向かい合う。
熱狂的な観客席とは裏腹な、
俺たちだけに伝わる緊張と冷淡な空気。
ナチス「……」
参加者は仮面の装着が義務付けられる。
足を踏み出す音も、呼吸をする音すら聞こえないのに、余裕のある様な”彼”の瞳より俺の手を震わせるものは無かっただろうな。
「〜…………はじめッ!!」
シュッ
審判が手を振り下ろした瞬間、お互いの剣が交わる。
ガチャッ!!
??「…………」
ナチス「……ッ、?!」
細い体に似合わない程に圧倒的な重い攻撃。
正直舐めていた。
シュバッ、
カキンッ!
数秒の睨み合いの末
剣を流し、彼が油断した瞬間
ブンッ!!
ナチス「はッ、!!」
俺は一気に距離を詰めた
??「…………ッッ!」
ガギンッ!!
ギリギリ……
剣と剣が擦れ合い、今にもどちらかの刃が折れそうな勢い。
相手も少し怯んだようで、先程までの余裕は無くなったように見えた。
ナチス「これで…最後だ、ッ、!」笑
ダッ 、
1度距離をとると思わせて力を抜かせ、
姿勢を崩した隙を狙い、最後の一撃を決める。
ヴォンッ!!
??「は……ッ、 」
ナチス「これで……決着をつけるぞッ!」
??「…………ッ」
そうだね、そうしよう、ッ、(ニコッ)
そう言い彼は、自ら距離を縮めニヤリと笑った。
ギャーギャーッ!!
「決まったぁ”ぁぁッ!!」
緊迫した一体が一気に盛り上がり、互いに賭けていた観客の声が飛び交う。
ガチャッ……
ナチス「……は、…ッ」?
剣を落とし、その場にしゃがみこむ。
やっとの事で今の状況を処理した後、
目に飛び込んだ光景はこの世のなによりも俺を驚かせただろう。
ナチス「俺が……ッ、負けた、……?」
自分で言うのも癪だが、俺は自他ともに認める剣術の才能を持っていると評されてきた。
毎回、俺の勝利に賭けてギャンブルをする奴らが大半なのもそうだった、
「……ッ、くっそ”……ッッ!!」
損したじゃねぇかよッ、!!”
ザザッ
ナチス「…………」
は、ッ、
バッ
我に返り、こちらを見つめながら静止している相手に俯きながら言う。
ナチス「…………降参だ、笑」
「、勝者、ッナンバー13”!!」
「よくやったッ!!」
期待してるぜ〜”!!
ギャーギャー……
??「…………(ニコッ)」
カチャッ
途端、俺に向けていた剣をしまい、静かに微笑んだ。
??「ありがとう、楽しかったよ。」
そう言って俺に手を差し伸べる。
白く透き通った綺麗な手は、さっきまで俺を追い込んだ相手とは到底思えない。
ナチス「…………」
ニコリと笑を零し此方に手を差し伸べる”彼”と俺の間だけときが止まったようだった。
ナチス「……!!」
あぁ、こちらこそだ。、笑
見事だった。
完敗だ。、
そう言ってその手をとり握手を交した。
俺はその1戦で彼に興味が湧いた。
匿名な上に仮面同士の関係だが、また彼に出会えたなら
また、あの声を聞きたい。
はい、おつかれん!
こういうのいいっすよね∪︎・ω・∪︎
ちなみにNLです(日帝が女の子)
ナチスが彼と言っているのは、仮面越しで日帝さんが男装していたからですね
では、さようならぁ!
コメント
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日帝ちゃん強……