TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

貴方の姿を求めて


もう一度と


叶う事ない願いを









少し北にずれた森の中。


そこに立つ者達はそれぞれが風格のあり、辺りに重い空気を漂わせている。


ロシアは、先代であるソ連の事もありナチスに対して思う所も多いのだろう。執拗に様子を伺い続け、警戒していた。

中国も同じく、姿勢は取っていないものの目を細めてナチスの方をじっと見ている。


ナチスはこの2人に対しての警戒はそこまで見られない

強者故の余裕とでも言おうか。



ナチスが現在所持しているのは拳銃が2丁。

右手に片方持っているだけだ


それに対し、中国は体技で戦う。




ふと、ロシアは懐からとある武器を出した。




その瞬間、2国はナチスの目がそちらに釘付けになるのを見る






それは、あのソ連が持っていた鎌、そして槌。

金色に輝くそれを見たナチスは動揺している。


「 トラウマだったか?ナチスさんよ。」

「…」

──────トラウマ、?


違う



こいつは人の感情をまるで分かっていない

……嫌な所まで奴とそっくりだ。





「上等だ」


「…やってやるよ。来い」





「あぁ。」


「言われなくても、アルよ!」



中国とロシアは同時に攻撃にかかる。

中国は蹴りを

ロシアは右手に持った鎌で



対するナチスは拳銃1丁で応戦する気だ。





ナチスに、そんな攻撃は攻撃が当たるはずが無かった 。

2人の攻撃は簡単に避けられてしまう



「遅い。

動きも

反応も全てだ

酷いものだ。時の流れはこうも技術を衰えさせる」




「時代は変わったんだ」

「お前らの価値観は、今の世からかけ離れているアル」




ナチスは少し間をとってから言った。


「関係無いな。 時代の壁など無いも同然、そこに肉体と意志とものを考える脳がある。

そこから、思想が生まれる」






ナチスがそう言った直後、ロシアは再び鎌を振るう。

ナチスは銃を構え、その攻撃を避けて銃弾を放つ。






銃弾がロシアの体に届くと同時に


ロシアが左手に構えていた槌がナチスへと振り下ろされた。









ここで切ります。あえて。

作者の感性と書いて気まぐれと読む。

毎日投稿4日目でした

またね

此処に居る筈の無い貴方が

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,787

コメント

11

ユーザー

もう神

ユーザー

ロシアの武器デーンじゃん!(つたわれ) 最後の作者の気まぐれであるみたいなのかっけぇ

ユーザー

やめろぉ!一旦休戦しろ!!(((??

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚