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「風間さん、なんか雰囲気変わりましたね」
久しぶりに風間にあった麗華は変化に気がついたようだ。
「そうかな、自分じゃわかんねえよ」
俺は久しぶりの呪伝師の麗華と渋谷であっていた。
「仕事忙しいのか?」
「今は1件案件を抱えてるんですよ。」
麗華はバックの中からクライアントが送ってきた依頼書と資料をだし、風間に渡した。
風間は依頼書に目を通す、クライアント名は
「塩乃木礼子」32歳ターゲット名
「村上組 高原リキト」
風間は見間違いがないか資料を何度も読み直した。
「どうしたんですか?そんな食いついて」
資料によると塩乃木礼子は妹を数年前にリキト率いる893と黒真会のメンバーにより歌舞伎町で殺害。妹の復讐の為、姉の礼子は麗華達に呪伝を依頼したようだ。
「この殺人事件って、藍原の姉の事件と同じだと思う。。。どうやって犯人に辿り着いたんだ。警察じゃ未解決なのに」
「えっ⁉️藍原さんのお姉さんってNAOTOさんが資金救済している方ですね?」
「あぁそうだ、そしてこのターゲットが俺の古い知人だ。。。俺は現場で霊視して突き止めたが」
麗華と風間はNAOTOに相談するためにカフェに向かった。
NAOTOのカフェについた。「風間くん、久しぶりだね、ここ肩付けたらいくから2階で待っててくれる」
ランチタイムで大忙しの店舗を手伝っていたようだ。風間は2階へあがってゆき、麗華はNAOTOの手伝いで下に残った。
30分後、NAOTOと麗華が2階に上がってきた。
「お待たせしたね、話はさっき麗華から聞いたよ」NAOTO
「忙しいところすみません」俺
「3日前だったかな、楓ちゃんから電話があって、歌舞伎町のクラブルージュってお姉さんが働いていた店のことが知りたいって連絡があってね、楓ちゃんもお姉さんの事件の件を京子ちゃんと探ってるみたい」NAOTO
「クラブルージュ?」俺
NAOTOの話だと事件当時、藍原の姉のユリが働いていた店舗のようだ、そこの経営陣がリキトの所属する村上組。
「塩乃木さんの依頼書を僕も読まずに麗華に渡したからお姉さんの事件と同じだと聞いてびっくりだよ」NAOTO
「塩乃木さんの妹はなんの関係があるんですか?」俺
「亡くなった妹さんは、クラブルージュの従業員であり、白真会の信者でもあった、村上組は宗教団体の黒真会と深い中だからスパイと疑われたのかもしれない。」NAOTO
「なるほど働く時にどこの宗派なんて聞かれることなけど、何かの原因で白真会の信者と知られてしまったってことですかね?」俺
「風間くんの説が有力だね、とにかくこのリキトっていうターゲットを探し出せば全貌が明らかになるね。」NAOTO
NAOTOに頼み依頼主の塩乃木礼子との面会をお願いした。