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ある日の事、今日も何時もの様に曲者が居ないか見回りしつつ、遠くから生徒達の様子を見ていた。何故生徒達を見てるかって?…まぁ大した理由ではないがこの学園の皆は可愛いくて面白いから見てて飽きないんだ。


黒華 「特に異常なしっと…最近はなんでも屋の依頼が少ないからな〜……ん?」


その時、近くに誰かの匂いがした…その匂いは敵の忍者でも教員でもない。するとその人物は声をかけてきた


??「やぁ、久しぶりだね黒華」


黒華 「!嗚呼、元気そうだな…”利吉”」


話しかけて来たのは山田利吉。山田伝蔵先生の息子でフリーの売れっ子忍者だ。利吉と出会ったのは俺が忍術学園の用心棒になる前の時に任務で怪我をした利吉を保護して手当てしたのがきっかけ。お互い気が合う所があって、年が近いという理由で気が付けば”親友”になっていて、たまに休日とか遊びに行く事がある


黒華 「にしても利吉、何の用で来たんだ?」


利吉 「嗚呼、父上に洗濯物を届けに…」


黒華 「成る程な…つかよく俺の居場所が分かったな」


利吉 「だてに”親友”を名乗ってないさ」


黒華 「! そっか…♪」


黒華 「あっそうだ。この後久しぶりに茶でもどうだ?」


利吉 「気持ちは嬉しいが…この後仕事があってな」


黒華 「あら残念」


利吉 「その代わり、今度私の家に来ないか?父上と一緒に」


黒華 「えっ良いのか?」


利吉 「構わないさ、それに丁度母上がお前に会ってみたいと仰ってたし」


黒華 「……分かった」


利吉 「それじゃあ私はこれで…」


黒華 「おう。またな利吉!♪」


利吉は颯爽と俺の前から消えた。久しぶりに友人と話すのはやはり楽しい物だと俺は心底そう思っていたのであった




元最強の忍びは皆の憧れ

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