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「っ」


「あ?…なんだ8番か」


「……あんたトラゾーにナニしてんすか」


何故か時間差で現れた2人。

先に部屋に現れたリアム看守に俺は組み伏せられていた。


「何、とは…見て分からんか?」


「俺が言いたいのは、何でそんなことしてるのかを聞いてるんすよ」


クッと小さく笑ったリアム看守は俺の顔をぺいんとの方へ向けた。


「ほら、10番の大事なお仲間が見ているぞ?お前の痴態をな♡?」


「ん゛〜ン゛♡!ぅ゛ゔッッ♡!」


「トラゾー!!」


俺の口はリアム看守のネクタイで猿轡をされて喋ることが出来なかった。


ぺいんとのこめかみには青筋がたっている。


「全て飲み込めと言ったんだが、こいつはそれが出来なくてな。溢してしまった。だからそれが出来ないよう口を塞いだだけだ」


「ゔ〜ゔッ♡!!」


1度目、口内に出されたがあまりにも量が多すぎて全て飲み込めなくて咽せて溢してしまった。

それを見たリアム看守は再び俺の口内に自分のモノを喉奥まで突っ込んで吐き出させないように出してきた。

咽せそうになった瞬間、手で口を塞がれ器用にネクタイで猿轡をされた。


苦いソレは簡単に飲め困るわけもなく、何度もえづきそうになっていた。

それを悪い顔で笑ったリアム看守は俺の喉を押して反射で飲み込ませた。


「で?嫌がるトラゾーを無抵抗にさせて一方的に痛ぶってるってことですか」


「痛ぶる?違うな。こいつは自ら懇願したんだぞ」


腰を掴まれて奥を突かれる。


「ふ、ぅ゛ぐっ〜〜♡♡!!」


「見ろ。嫌がる奴の顔と身体じゃないだろ」


ぱしりとお尻を叩かれた。


「ゔっ♡♡!!」


小さな痛みに腰が跳ね、ナカにいるリアム看守を締める。


「、被虐趣味のある奴だったとは意外だよ。…そう見えないから余計に加虐心を煽られる」


拳を握りしめるぺいんとの手は震えて白くなっていた。


「………そうだよ」


だいぶ間を空けて口を開いたぺいんとが発したのはその言葉だった。

何を言っているんだとぺいんとの方を見る。


「?、そうだ、とは?」


顔を上げたぺいんとに俺は目を疑った。


「…トラゾーは超がつくくらい、ドMなんだよ、……な?トラゾー♡」


ぺいんとの目がヤバい。

据わっているというか、興奮しているというか。


「ほう?」


「知ってます?こいつの痛がる時の声って、なんかエロいんですよ」


近寄るぺいんとは俺の顎を掴んで上を向かせた。


「いつだったか、俺が開けたドアにぶつかった時の声がヤバいくらいエロくて。撮れなかったのが残念なほどだったんすよ」


あの時の事故でそんなことを思われていてことにショックを受けた。

心配してきたあれは嘘だったのか。


「トラゾーの声って、何しててもクるものがあるからなぁ。お前のふにゃふにゃな声もこういう風に喘ぐ声もぜーんぶ、人を煽るだけなんだよな♡」


顎下を撫でられてびくっと肩が跳ねる。


「……そうか。ならこれは外してやろう。10番にとっては不本意だろうが、人に聞かれるという屈辱さえもこいつは悦びそうだ♡」


ネクタイが外され、口の端はひりひりと痛いし飲み込めなかった唾液が伝って落ちていく。


「糸引いてんじゃんか。エロ♡」


ひりつくそこを撫でられた。


「痛゛ッッ、♡♡」


「……ね?こんな声出されたらヤバいでしょ」


「あぁ、よく耐えたな8番」


ナカで大きくなるリアム看守のモノに目を見開く。


「ぁあ゛アっっ♡!!」


リアム看守は俺の唾液で濡れたネクタイを目の前に投げてきた。


「このネクタイはもう使い物にならんな。汚すなと言ったはずだが、…ふむ、守れなかった10番には仕置きをせんとな」


一旦、俺のナカから自身を抜いたリアム看守はチェストの中から目当てのものを取り出した。


無骨な手に持たれているのは細長い棒のようなモノ。

それが何かを理解した瞬間、逃げようとした。

なのに、抱き起こされていた俺はぺいんとに後ろからがっしりと抱えられそれは叶わなかった。


「何か滑りやすくしてやった方がいいんじゃないすか?流石に痛いでしょ?」


思案したリアム看守は小さく口角を上げた。


「あぁ、だったら…」


毒々しい色をした液体の入った小瓶を同じように手に取ってきた。


「媚薬?」


「だろうな。粘度もあるだろうし、痛いのが好きでもこれならば多少緩和されるだろう」


細長い棒にそれを垂らしたリアム看守は凶悪な笑みを浮かべて俺に近寄った。

暴れて逃れようとしたら、ぺいんとが自身の足で俺の足を広げ固定してきた。


「こら、トラゾー暴れんな。…暴れた方が痛いぜ?…ま、そっちの方がいいってんなら好きにしろよ♡」


棒の先端が俺のモノの先に触れる。


「ゃら゛、…や、だ…やだやだやだッッ♡ゃめ゛、や゛っ…ッッ─────ァア゛〜〜〜♡♡♡!!!!」


ゆっくりと棒が通っていき、何かをコツリと突いたその瞬間。


俺はプシャッと音を立てて何かを吹き出した。


「あ?潮?」


棒を指先で押さえるリアム看守がぺいんとに首を振った。


「いや、違うな。よく見ろ」


「……あーぁ、トラゾー♡お前、漏らしたのかよ♡」


「ぁ゛、あ゛ッ♡…は、ひっ、ゔ、ぅ゛…♡」


いい歳をした大人が他人の手によったとしても漏らすだなんて。

滅茶苦茶に自尊心を傷付けられた。

羞恥も相まって涙が止まらない。


「ひ、っ、ぐ…ぅゔ…ッ♡」


棒を押し出そうとするその液体がシーツを汚す。


「挿れただけでこうなるとは……8番の言う通りお前は手酷く虐められるのが泣くほど好きなようだな♡」


「み゛にゃ、ぃ゛れぇ゛…ッ♡♡」


ぐっと棒を押され首が仰け反る。


「ふっ、虐め甲斐がありそうだ♡」


「リアム看守に虐められてよかったな♡嬉しくて震えてんじゃねーか♡」


びくびくと腰も肩も、全部震えていた。

嬉しいとか、好きだからとかじゃない。

深く傷付いているのにそれを違う解釈をされて余計に悲しくなった。


「ほら、虐めてもらってんだからリアム看守にお礼しねぇと♡中途半端になってんだし♡」


ソコに棒を入れられたままリアム看守のソレが最奥を突いてきた。

ソコとナカから前立腺を押されるせいでみっともない顔になる。


「あ゛、がっ…♡♡⁈」


「じゃあ、もう漏らせねぇようにココ縛っといてやるな♡」


唾液で湿ったリアム看守のネクタイで根本を縛られた。


「ひぐッ♡」


逃げ場のない熱が更に行き場を無くし身体のナカで暴れる。


「ふはっ♡まだ入る余裕がありそうだな♡」


リアム看守は片手を後ろに伸ばしてギチギチになっているソコを無理矢理広げた。


「ほら、お前の仲間のソコが寂しそうにしているぞ?…大事な仲間なら、きっちり慰めてやらんとな♡?」


ぴたりと硬い熱いモノが充てられる。

ぺいんとのだと分かっていても出来るのは声で抵抗するだけだった。


「む゛ぃッ!むり゛ぃぃい゛…っっ♡!!」


「無理じゃないんだよ♡!」


裂かれる程の痛みが背筋をはしり、頭が真っ白になった。


「!!?、〜〜、ッ♡!─、〜───ッ〜〜?、♡♡♡⁇⁇」


「…ん?トんだか?」


「おーい、トラゾー?」


棒でぐりっと突かれて、脳が現実に戻ってきた。


「ひ、ぃ゛♡、やぁ゛あッッ♡痛゛っ♡、ぃだぃい゛ッッ♡♡!」


「痛いの好きだろ?超悦んでんじゃねーか♡」


「こんなにしてるのに、まだ自身を保てているのか。素晴らしい精神力だな♡」


「あーこいつ、自衛官してたんで。しかも超エリートクラス」


「……そうか、なら手加減は無用だな。10番にも失礼なことをした。すまんな」


「ぃい゛っ♡てかげッん、して、いいから゛ぁっ♡!も゛う、やめ…やめてぇ゛え゛♡♡」


「そうですよ、リアム看守とあろう人が手加減だなんて。あなたは人を痛ぶるの好きでしょ」


「お前を今ここで殺すぞ?」


「スミマセン」


「いッ、ぁぁあ゛ぁッ、もゔ♡、だれ゛ッか、!だれかぁ゛、ったすけ、でぇ…♡!!」


痛みから逃げようと頭が快楽だと勘違いさせようとしてきている。

この場にいる2人以外を思い浮かべなければならないのに、それを赦さないと揺さぶられ思い浮かべられない。


「助けているじゃないか?お前をここから出す為に♡」


「ぢがぁあ゛♡♡」


「ここから出る為?」


「あぁ、10番の腹のナカに射精すればここからこいつは出ることができるらしい」


「へー?」


ぺいんとの何かを企んでいるような悪い声。

長い付き合いだから分かる。

リアム看守と同じように凶悪な顔をしているのが。


「回数制限はナシ?」


「特にないらしい。…まぁ、一回出すのも何回出すのも、こいつにとっては何も変わらんだろう♡」


「そうっすね♡だったら、多い方が得やん♡」


ナカで大きくなる2人のモノ。

それを受け入れている俺。


苦しくて痛い。

なのに自分の口から出るのは喘ぐ声だけ。


「トラゾー♡」


「たくさん虐めてやるからな♡」


ぺいんとの挑発的な声につい反射で返してしまった。


「ぁ゛、ッ♡ぺぃん゛とに、ッ、ッ♡ま、けっにゃ゛ぃい゛…ッッ♡♡!!」


「はは!お前のそういうトコへし折りたくなんだよなぁ♡!」


「屈しないな♡本当に素晴らしいほどの不屈の精神の持ち主だ」


「ひぅ゛っ♡りぁ゛むかんしゅッ♡にも、ま゛けないぃ゛…ッ♡♡!!」


残った一握り、いや一摘みの理性を総動員して2人を交互に睨みつけた。


「「………」」


急に無言になる2人。

終わらせてくれるのかと、ごく僅かな希望を抱いた。

が、そんな淡いものはすぐにかき消されてしまった。


俯いたリアム看守が肩を振るわせ始める。

その振動がナカに伝わって声を上げそうになった。

自分の手で口を塞ぐ。


「…っ、く……ふ、は…ははははははっ!!」


そう思ったら後ろのぺいんとも震え出しだ。


「は、は…あははははははっ!!」


「んん゛ッッ♡!!」


ぎゅっと声を抑え込むとすごい強い力で塞いでいた手を引き剥がされる。


「声を抑えるな♡」


そして、手早くどこからか2つ手錠を取り出したリアム看守が俺の手首にそれを掛けた。

片手ずつ、ぺいんととリアム看守に繋がれるようにして。


「はっ♡これで8番のいうお前のやらしい声を抑えることが出来なくなったな♡可哀想に♡」


「これってスティーブ看守が無くしたとか言ってた手錠すか?」


「あいつに持たせるとすぐ無くすからな。俺が預かっている。…まさか、こんなとこで役に立つとはな♡」


「いやー、スティーブ看守の仕事のできなささに感謝しないといけないですね♡」


チャラっと金属音が鳴る。


「久々にとても楽しいと思える出来事だよ♡感謝するぞ10番♡」


「俺も、ちょー楽しいぜ♡お前をこれから堕とすっていう目的が出来て♡」


「さて、手加減無用だと分かったからな。あの中にはまだ色々あったし、10番が自分からそれらで虐めて欲しいと強請ってくるまでやってやろう♡」


ちっぽけな自尊心と無駄に強い精神力のせいで痛い目に遭うのは分かっていたのに、心のどこかでそれを両手を広げて悦ぶ自分がいた。


「散々虐め抜いたトラゾーはもう表には出られねぇな?人とぶつかっただけでイッちゃいそうだしな♡ま、そうなったらお仕置きだけど♡」


「それはそれで楽しそうだがな?我慢しようとする10番はさぞ可愛らしいだろうな♡?」


「ここ出たらローター仕込んで外歩かせようかな♡?エロい声出す度に強くしてやろ♡」


ぞくりと背筋が震える。

想像して悦ぶ自分と、悦んでしまっているはしたない自分に対して。


「他人に気付かれて触らせでもしたらそいつは死刑。10番には仕置きだな♡」


「おっと、リアム看守長ともあろう人が職権濫用だー」


揺さぶられそれぞれが違う動きをする。

手錠のせいで聞きたくもない出したくもない喘ぎ声が止まらない。


「ンんっ♡ぁ゛あ゛〜〜ッッ♡♡」


びくびくと腰が跳ねて2人のモノを締め付けた。


「メスイキかよ♡」


「はっ♡やはり外には出さない方がいいな♡」


「同感♡一生、外には出してやんねぇ♡」


「ほら、お前の待ちに待ったモノをココに出してやるぞ♡」


「ちゃんと、受け止めろよ♡?」


「アぁ゛あ♡♡────〜〜ッッ♡♡♡!!」


2人が出した熱いモノが俺のお腹を膨らませる。


「「ははっ♡とことん堕としてやる♡」」


折れかけていた無駄な精神がそこでポッキリと真っ二つになったところで俺の意識は完全に別のものへと変わった。

逃げていた俺を両手を広げていた自身が捕まえたから。

手首にはめられた手錠のように逃げ場のない俺はそれを受け入れることを選んだのだった。



「こっちは媚薬入り、こっちは普通のチョコ。どっち選んでもいいけど選ばなかった方を俺が食べるね」

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コメント

11

ユーザー

その通りです( ^∀^) もうこれはra看守にしてもらおう!と決めてました。

ユーザー

待って、改めて見て最初に気づいかなかった自分が憎い… これ尿道プレイじゃないですか??? 違ったらごめんなさいだけどあってたら最高です、私実は尿道プレイ結構好きなんですよね…♡

ユーザー

いやこのお二人ですかぁぁ!!✨️ 時間差で来るという新しいのに対しドSドMの関係… そそられない人いるわけないですよね???少なくとも私はそそられました、めっちゃ美味しいです完食です。※美味しいとは推し受けが尊いことです 普通のえちやtrさんからのお願いとかも好きだけど ドSの人達にあんあん泣かされてる"ドM"なtrさん最高すぎますよ、私の好きなジャンルです(๑♡∀♡๑)

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