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⚠️注意⚠️
この物語は、特定の国を批判する、戦争賛美などの意図はありません。
※韓国・北朝鮮主人公
※BL要素❌
※韓国と北朝鮮の間で行われているプレゼント交換の描写があります。
これらがいい方は本編へ↓
青空が広がり、周囲を見渡せばビルが視界に入る。
ここ、韓国の首都ソウルは、今日も賑わっていた。
そして、その街を歩いている国が1人。
そう、韓国だ。
どうやら機嫌がいいようで、鼻歌まで歌っている。
韓国『っは〜!やっぱ俺の国が1番!日本になんか負けてない!』
絶対そう!と意気込む彼は、勢いよく空を見上げた。
すると。何かがこちらに落ちてきている。
韓国『……?なんだあれ。』
地上に降りたそれを拾うと、凄く汚い色をした物が入っていた。
韓国『う”っわ!?な、何これ……』
これは何だ?……紙くず?に汚ったない服……誰かがこんなゴミを飛ばしてきたのか?
なんのために──
ん?……ゴミ……ゴミ?
そういえば。
昨日テレビを見ていた時、北が……
北朝鮮『韓国にプレゼントを送った。』
って言ってたような……。
韓国『……あいつか…💢^^』
思い出した韓国はゴミが入った袋の口を握りしめ、何かを用意しに帰って行った。
韓国『……良し……。』
何やら準備を整えた韓国。
その手には、ポスターやビラが溢れるようにあった。
韓国『はは……待ってろよ、北…。』
そう言う彼の目には、怒りが見えた。
北朝鮮『……なんだあれは。』
北朝鮮がたまたま外へ出掛けていると、何やら空に飛行物を発見。
北朝鮮『……。』
飛行物はふわふわと漂いながら、北朝鮮の元へ降りた。
中には北朝鮮を非難するビラが………!
北朝鮮『………💢』
そのビラを見た瞬間北朝鮮ら怒りを露わにした。
そして、足早にどこかへ向かっていった。
北朝鮮が向かったのは自分と韓国の境界線。
そこには韓国が既に待っていた。
北朝鮮『…おい、あの【ゴミ】はなんだ? 』
北朝鮮が怒りが混じった声で聞く。
韓国『…うん?あぁ、あれ?(笑)プレゼントだよ、プ・レ・ゼ・ン・ト(笑)』
その問に対して煽るように答える韓国。
北朝鮮『はぁ?あれがプレゼントだと?
…っは、冗談も程々にしてくれよ。(笑)💢』
韓国『というかお前もお前だよっ!あんなゴミ!僕の綺麗な街に落とさないでっ!』
北朝鮮『あ”あ”?元はと言えばお前が俺の政策に口出してくるからだろーが!💢』
韓国『はあ?何、そんなんでキレんの?
器ちっっっっさ!(笑)💢』
北朝鮮『あ”?💢』
韓国『あ”?💢』
そして段々とヒートアップしていく罵りあい。
いつも通りである。
2国が揃えば途端に始まる口論。
何か相手に嫌なことをされれば2国だけの境界線に集まり気が済むまで喧嘩をする。
それを日常にしている北朝鮮と韓国だった。
でも、それも数十年後にはなくなっちゃうかもしれないね?
終
追記 200いいねありがとうございます!