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お風呂から上がって髪を乾かすと琉生くんが布団を敷いてくれた。相変わらずお風呂とトイレ以外はずっと首輪で繋がれているけれど、それ以外のことは自由にしてくれている。
「目…腫れてる。泣きすぎた。」
琉生くんにも心配させちゃって本当に情けないな。
白銀さんも橙さんも琉生くんも……私より年下なのにしっかりしていてずっと大人だ。
「寝るってことは…もう夜なんだよね。明日……橙さんに謝りたいな……。」
上手く謝れるかなんてわからない。また橙さんを怒らせてしまうかもしれないけれど、きちんと向き合いたい。