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この物語はフィクションです
『 ねぇ、〇〇。一緒に帰ろ』
『 ごめん。今日ほかの子と帰るの 』
『 そっか。またね。』
親友はほかの友達と楽しそうに去ってく。
なんなの。私の方が顔いいのに。
成績だって私の方が。
スタイルだって。
性格だって。
”私の方がいいのに”
私の方が私の方が私の方が私の方が。
”いいのに”
貴方なんて。大っ嫌い。
親友と関わらない方法🔍↲
私はLINEもインスタも全部ブロックした。
次の日学校に行くと親友はいつものように楽しそうに友達と話していた。
『 本当にうざい。』
裏垢から親友のインスタを監視する。
(今日は友達と遊んだ。楽しかった!)
『 チッ、うざい』
私はそんな親友を見つめる
”もう一度仲良くなりたい”
その言葉が一瞬頭をよぎった。
なわけないじゃない。
バカみたい。
私は家に帰る。
家のインターホンがなる。
『 ピンポーン』
『 こんな時間に誰だろう。』
そこに居たのは親友だった。
『 〇〇?』
『 ごめんね。急に』
『 うん。』
『 見て欲しいものがあるの。』
親友は突然家の中に入る。
物置部屋に着くと親友は居なくなる
『 どこ行ったの?』
物置部屋の隅に何かある。
その物体は異臭を放っている、
そこを見ると遺体があった。
親友の綺麗な手が見えた、
『 そうだ。私が殺したんだった。』