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友「なぁ、今度夏休みプール行かね?」
友「あーありあり!めっちゃ行きたい」
友「ちょっ、おい。ないこどーすんだよ」
桃「えっ、あ。俺行かないから3人で行ってきなよ」
俺には左腕がない。数年前に事故で左腕を無くした。
別に今更後悔してないしただ当然の報いとしか思わない。
今だって別にプールぐらい行けるよ。だけどみんな俺を腫れ物扱いして気まづい雰囲気にさせる。そりゃ皆には腕があるから何ができてできないか分からないと思うし、俺だって実際両手があったらそうだと思う。
変に気を使われるもの、気まづい雰囲気になるものもうだいぶ前になれた。
桃「俺、今日病院行かないとだから、またな、!」
友「お、おぉ、またな、、」
ちょうど定期検診があったためそれを理由に1人で帰る。
1人歩く帰り道。何回も通ったこの道とは今日でお別れかな。
結局なぜ腕が無くなったのか、それは事故。
その事故で両親は他界。俺だけ奇跡的に生き残った。別に俺が死んだって良かったのに、俺が信号無視なんてしなければ両親は今でも生きていて俺は今では普通に暮らしいて居たんだろう。
そんな人殺しの俺かのうのうと生きている資格ないんでない。だから今日でこの世ともおさらば。病院の屋上で飛び降りんるんだ
先生「お、ないこ君。久しぶりだね」
桃「はい、」
先生「よし、腕見せて」
桃「はい。」
先生「うん、特に異常はないね」
桃「…」
先生「他になにか気になることがある?」
桃「いえ、特に」
いつもと変わらない。腕を見せて異常がないか確認し、最後になにか質問されて終わり。
いつもと変わらない先生に、たまに変わる看護師さん。早く検診が終わって欲しい。ただそれだけを思っていた。
先生「ないこ君。君の居場所はここにもあるから。いつでも頼ってね」
最後に先生にそう言われた。
最後の最後まで優しい先生だった。
診察室を出て静かに屋上に向かう
看「あれ?ない こ君。そっちは出口じゃないよ、?」
桃「はい、大丈夫です」
これが最後に話す会話かな。
なんて呑気に思いながら屋上の扉を開けた。
開けた先は青空が広がっていて、雲一つ無い晴天。絶好の飛び降り日和。
簡単にさくを乗り越えてフェンスの前に立つ。
よし、と一足踏み出そうとした瞬間
?「誰かいるん?」
急に後ろから声がした。
びっくりして後ろを振り返ると
短髪で少し背の高い男の子がいた。
日本人特有の顔立ちなのに目の色は灰色ぽい青色の目をしていた。
なにかそのまま無視する訳にもいかずとりあえず返事をする
桃「いるよ」
?「あ、良かった!居たんや!」
居たんやって、俺もしかしてもう死んだ?
ユウタイダリツ?的な
?「あ、俺目見えへんねん。病気でさ」
桃「そーなんだ。」
素っ気ない返事をする。
心做しか目の焦点が会ってない気がする。
?「そこで何してるん?」
桃「死のうとしてた。」
正直に答えたら、少しびっくりしたように目を見開いた。でも少し見開いた後すぐに笑った。
?「俺、もっと君のこと知りたい。こっち来て」
桃「は、?話聞いてた?俺今から死ぬって」
?「耳はいいから安心して?別に死ぬのが少し遅れたぐらいで呪われるわけないんやからさ!」
なんて笑顔で言うから。別に死ぬのはいつでもできる。少しくらい付き合おう。
桃「今目の前。」
?「わっ、!びっくりした笑」
と俺を見る。多分目の角度が首元くらいに焦点が行ってる。ほんとに目が見えないんだ。
なんて思ってたら、いきなりぺたぺた体を触ってきた
?「ん、?」
急に男の子が不思議そうに左腕を触ってきた。
桃「無いの。左腕」
?「ないって、どうして?」
桃「事故で無くなった」
?「元々あったの?」
桃「うん、」
すごい遠慮なしに聞いてくるなと思いながら、悪い気はしなかった。むしろ気が使われてない気がして心が軽かった。
看護師「いふくーん、そろそろ病室戻るよー」
?「はーい!」
青「そーいえば俺!いふまろ!まろって呼んでな!」
桃「はぁ、??」
青「君どうせ暇やろ、!明日も来てよ!」
なんて暇人と決めつけてきた。まぁ暇人ではないってなると嘘になるけど、
青「俺、病室に缶ずめ状態で!ホンマに暇やねん!」
桃「えぇ、」
いやな雰囲気お構い無しにお願いをしてくるもんでどう断ればいいのか分からない。
青「お願い!この通り!!」
そう言って目の前で手を合わせる。
そんなに、された断りにくい
桃「分かった、明日も来るよ。学校があるから学校終わりになるけど」
俺は、少し押しに弱いところがあるなと自覚した。
青「全然大丈夫!ありがとう!!俺の病室005やから!」
桃「あぁ、うん」
そう言って彼は帰って行った。
何故か今から飛び降りる気になんてなれなくて。
明日なんて来ると思ってなかったから、不思議でたまらない。
明日のためにも今日は一旦帰ろう。
はい!初めての連載です😻😻😻
今回は大好きな桃青さんのお話です!
投稿頻度は不定期なりますが最後まで見てくださいますと幸いです!!
それではまた次のお話で、、!