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アベル「上がり」
ラブ「アベル様早いの!」
アビス「ゔっ」
ワース「顔に出てんぞ、アビス」
ミオ(なんでこんなことにッッッ!!!)
遡ること、数十分前…
休日、それはミオにとって、一番悲しい日である。
ミオ「暇だぁぁ!!!」
そう、悲しい理由は弟には用事があり、ルームメイトも用事、そしてあまり友達の居ないミオにとっては暇でしか無いのだ。
ミオ(暇すぎて中庭に来たけど…やっぱ休日だもんな、誰も居ない)
ミオ(お兄様も神覚者だもんな〜、流石に休日も忙しいし、それに…うさぎちゃん達のお世話もあるもんね)
ミオ(レモンちゃんは…フィン達と一緒にいるか)
中庭のベンチに座る。ボーッと突っ立ってたせいか足が少し重い。なんかやる事ないかな〜と少し思いかけてた時に隣に誰かが座った。
ミオ(?誰だろ?)
好奇心で隣を見てみるとアベルが居た。
ミオ「……フェッ!?!?」
アベル「ん?どうしたんだい?」
ミオ「あ、いやなんでもないです」
アベル「そうか」
突然、顔面偏差値が高い人が座ったせいか周りがすごく明るく見える。
アベル「ところで、ミオ・エイムズという子を知らないかい?」
ミオ「!?…え、っっとぉ、私ですね…」
アベル「そうか、じゃあこっちに来てくれないかい?」
ミオ「あぁッ、とはいぃ、」
半ば強引に連れてかれるミオ。まあけどポジティブに考えれば休日が潰れてくれたのだが、まあ監督生の圧が凄いのである。怖い。なんかもう全部怖い。
アベル「着いたよ」
ミオ(…私の部屋!?)
着いてみてびっくり自分の部屋ではありませんか。
ミオ「えと、これから何を…?」
アベル「中に入ればわかるよ」
恐る恐る中に入ってみると、七魔牙が集まってトランプをしていた。
ミオ「???」
ラブ「わあ!女の子なの!」
ワース「あ〜この前の!」
アビス「すいません、大人数の方が盛り上がるかと思い、ミオさんを呼びました。迷惑でしたか?」
ミオ「ぁ、いや、迷惑じゃないしむしろ感謝なんですけど…ここでやる必要あります??」
ラブ「仕方ないの!みんな部屋が空いてなかったから第二牙の部屋なら良いでしょってことになったの!」
ミオ「え、まさかそれで?」
ワース「おう。それでだ」
アベル「それじゃあババ抜きをしようか」
〜そして今に至る〜
ミオ「ラブちゃんッ、」
ラブ「ミオには負けないの!」
ミオとラブの一騎打ちである。
ミオ「……こっちだぁ!」
ラブ「違うの〜!」
ミオ「なんだって!」
ラブのターン
ラブ「…こっちなの!」
ラブ「!やったなの〜!!」
ミオ「嘘じゃん…」
ラブ「ミオとの一騎打ち面白かったの!」
ミオ「え!私もだよ〜!」
アベル「…」
ワース「…」
アビス「…」
3人(入りにくい)