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ひと息つきませんか(エラー編)


ふらっ、と入った裏路地

すっと目に入ったのは

ひと息つきませんか

と、描いている吊り下げの看板

朝の2時、Openと優しく光っている

俺は、少し震えている手でドアを開ける

なんか、悪い事をしている気分で

カラン…カラン…

なぜか安心するベル?の音


「いらっしゃいませ」


そこには、黒いエプロンをつけている小柄な人間、、、

とメッッッッッッッッッッッッッッッチャクチャ可愛い黒猫


「こんな時間に来店してくれるお客様は、

1ヶ月ぶりです」

「そ、ソウなンですか…」


気まずくて小声になる

インクとケンカしている時の様な感じで

はっきりと喋れない

ニャーンと鳴く黒猫をみて少し微笑んでしまう

「あ、もしかして猫が好きなんですか?」

「えと、、、そウデす」

黒猫が足に頬ずりをする

緊張感が溶けてくる様な気がした


「ここはよく、悩みがある方が来られるんです」


悩み…か


「ああ、立ち話もあれですよね。

どうぞ、こちらのお席に」


「はイ」


「ご注文がお決まりになられましたら

お呼び下さい」


パラ…と少しだけ立派なメニュー表を広げる

種類は…10個

でも、アレンジとかがいっぱい出来るっぽい


「ア、あノー、、、」


「はい!ご注文がお決まりになりましたか?」


「えェッと、コの、

『ほとんどチョコで出来ているココア』

が一ツ」


「ホットかアイス、どちらにしますか?」


「ホットデお願イしまス」


「トッピングはどうなさいますか?」


「ンと、マシュマロで…」


「はい、分かりました出来上がるまで

猫と一緒にお待ち下さいませ」


と、言い放ったら、猫が近づいてくる




前編終了でございます



後編をお待ち下さいませ

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