テラーノベル
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チャッピーにどういう感じかまで、考えてもらったよ!!!
prtg
tgくん、くそがきだよん
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「残念でした〜! 罰点!」昼休みの教室に、tg の高い声が響く。
「prちゃん、赤点おめでと〜!」
「うるせぇ!! 返せ!」
pr が席を立つ。
でも、148センチの tg はひょいっと答案を頭上に持ち上げた。
172センチの pr なら本気を出せば取れる。 なのに取れないのは、tg が机の周りを逃げ回るからだ。
「わはは! 届かないねぇ〜!」
「お前ぜったい楽しんでるだろ」
「うん!」
即答。
pr が眉間にしわを寄せる。
「腹立つ……」
tg はそんな pr を見て、けらけら笑った。
小さい体。 くるくる変わる表情。 笑うたび揺れる髪。
かわいい、って言葉が服着て歩いてるみたいなやつ。
でも本人は無自覚だ。
「prちゃんさ〜、ここ惜しかったよ?」 「この英文、“has”入れれば合ってたのに」
「知らねぇよ英語なんか」
「赤点王子」
「だから誰が王子だ!!」
tg は満足そうに頷いて、 答案を背中に隠した。
「返してほしい?」
「当たり前だろ」
「じゃあ、“tg様お願いします”って言って?」
「死んでも言わねぇ」
「え〜、ざんねーん!」
tg はにっこり笑って、
「あかんべー」
ぺろ、と舌を出した。
……その瞬間。
pr が固まる。
「?」
tg が首を傾げた。
「どしたの?」
「……いや」
耳が熱い。
なんなんだこいつ。
小さいし、うるさいし、調子乗るし、 めちゃくちゃ腹立つのに。
その顔されると全部飛ぶ。
「prちゃーん?」
tg が近づいて顔を覗き込む。
距離が近い。
近すぎる。
pr は反射的に tg の腕を掴んだ。
「わ、っ!?」
そのまま軽く引き寄せると、 tg の小さい体が pr の胸にぶつかった。
「ちょ、prちゃん!?!?」
「……煽んな」
頭の上から低い声。
tg は見上げる形になる。
身長差のせいで、 完全に囲まれてるみたいだった。
「え、怒ってる?」
「怒ってる」
「うそだ〜」
「半分マジ」
「半分!?」
pr は tg を見下ろした。
真っ赤な顔。 ぱちぱち瞬く目。 さっきまで余裕だったくせに、 今は完全に慌ててる。
……かわいすぎる。
「prちゃん、、近いって……」
「お前が悪い」
「なんで!?」
「そういう顔するから」
「へ?」
pr は少し目を逸らして、小さく舌打ちした。
照れ隠しみたいに。
「……かわいいんだよ、ばか」
数秒、沈黙。
tg の顔が一気に赤くなる。
「っ、〜〜〜〜!!」
「うるせ」
「急にそういうこと言うなぁ!!」
pr はようやく答案を奪い返す。
でも tg の手首はまだ掴んだまま。
「返したんだから離してよ!」
「やだ」
「なんでぇ!?」
pr はふっと笑った。
いつものツンツンした顔を崩して。
「罰点だから」
🐸 × 🐧 = 💘
あくま😈⚡🍫/
コメント
4件
はぁまじ尊い、にゃん
ぷりちぐしか勝たんのよ……