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「【惑星】無重力」
フワッ
…気がつくと、俺の前に来ていた矢は、ふわふわと浮いていた。
「…ごめん。遅くなった。」
おんりー…、来てくれてありがとう。そして…
「…目…さめて、よかぁった…。」
「…ん、
喋んなくていいよ。
ぼん以外皆…気絶しちゃってる。
ぼんも…安心して眠ってて。」
「い…や、だ。」
「…ごめん。」
「【催眠】眠り」
そう言われた瞬間、俺の目の前は暗闇に染まった。
「あー、おんりーじゃん。
もう回復したのか…早いなぁ。」
「お前がお父様になりすまし始めてから俺の幸せは奪われた。許さないから。」
「へー…気づいてたんだ!」
「あの時はお前の事、倒せそうになかったから言わなかっただけ。
今なら、復讐できる。」
「そうかな?…ま、やったらわかるんだから…。
早く戦お?」
「言われなくても。」
「【水】竜巻」
「【無】結界」
力は互角で、ぶつかり合う。
「流石だねぇ、おんりー!」
「…ッ」
あいつは、余裕そうだ。
このままじゃ、勝てない!
…でも…あの魔法を使ったら…
「【炎】炎幕」
「【無】結界!」
パリンッ
「ケホッ…この強さの結界は破られるのか…。」
…考えてたらダメだ!
「…なんで生きてるのか不思議だ。
でも、…それだけ楽しめるってことだね!」
「【光】光速」
急に距離を詰めてきた…!
「やばッ…!」
「ばいばい。」
「【光】太陽」
ドガァァン…
「…結局は君も同じじゃん。
あいつらと。」
…やばい、ここで意識を失ったら…本気で皆タヒんでしまう。
それに、…まだ治りきっていない傷が痛い。
あの魔法を使う…?
いや、でも…!
…
…
…
違う。
違うよ。
皆の命と俺の数十年…。
皆の命の方が大切に決まってる。
「あはは…ッ」
「…なんか面白いことでもあった?」
「違うよ。…君の魔法は偽物だったって言うことに気づいただけ。」
「…なんのこと?」
「嘘はつかなくていいよ。本物の太陽の魔法なら…ここら辺は全部吹き飛んでるはずでしょ?」
「…。」
「だから…俺が見せてあげる。
本物を。」
「だけどそれだと…、お仲間さんにも危害が加わるんじゃない?」
「安心して。皆にはちゃんと結界が張ってある。」
「…用意周到なことで。」
「…逃げないの?」
「そんなカッコ悪いことしない、
この運命は、もう受け入れる。
…僕の負けだ。」
「そ。まぁ…、命を削る魔法じゃない割には、すごい威力だったよ。」
「…そりゃ、どうも。」
「…さようなら。また会う時は、短い時間の中で生きた僕の土産話をもっていってあげる。」
「【惑星】太陽」
ドガァァァァァン…
会えないよ。天国に行くお前と、地獄に行く僕は_
♡500突破ありがとう!!
物語を投稿するためにこういう報告ができて私は嬉しい…(TT)
モチベがめちゃ上がる!!
本当にありがとう!
コメント
1件
うわあああああ第17話読み終わったよおおおお!!😭💦💦 おんりーかっこよすぎる…「皆の命と俺の数十年、皆の命の方が大切」って台詞に完全にやられた…!!自分の命削ってでも仲間を守ろうとする覚悟、エモすぎて泣いた😭✨ しかも偽物の太陽魔法見破るところとか「本物を見せてあげる」って言い放つシーン、鳥肌立ったよ…!最後の別れの言葉も切なすぎて胸がギュッてなった…💔 えび天さん、♡500おめでとうございます!!この熱い展開、めっちゃ好きです🔥次話も楽しみにしてます!!