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さねぎゆ
地雷さん🔙推奨
無惨倒し終わった後のお話です。
「 不死川 、いるか 。」
まーた来やがった 、彼奴
「 はいはいいますよォ 」
「 入らせてもらうぞ 」
「 どーぞ 」
「 富岡お前 、どんだけ俺に気ィ使ったら気がすむんだよ 」
「 気など使ってなんかいない 」
「 単純に 、お前と仲良くなりたいだけだ 」
「 … そーかよ 」
「 不死川 、おはぎ持ってきたんだが食べるか ? 」
「 … 頂くよ 」
そして毎回恒例のおはぎ 。
こいつ 、ほんとに何なんだ 。
「 なぁ 、不死川 」
「 何だよ 」
「 今日 、俺と不死川が付き合う夢を見たんだ 」
… あっぶね 、飲んだお茶吹き出すところだった
「 … どーゆう事だよ 」
「 そのままの意味だ 。」
… それは 、そういう意味だと解釈してもいいのか ?
「 … とても 、幸せだった 」
おいおい 、待てよお前 。
“ 幸せだった ” って何だよ ?
「 富岡 。」
「 何だ 、不死川 __ 」
ちゅ 。
「 …… ッ ? 」
「 … その夢 、」
「 正夢にしねぇか ? 」
「 _ は 、」
「 そ 、それはどういう意味なんだ 、不死川 」
ははッ 、珍しく動揺してやがる 、こいつ
「 … だからよォ 、その付き合ったって夢を 、」
「 夢だけじゃ 、終わらせたくねぇって事だよ 」
「 … そ 、れは 、告白 、というものか 」
「 そーなんじゃねぇかァ 」
「 … 」
「 … 黙んなよォ 、富岡 。 」
「 … 嬉しい 」
ぼそっと呟いたその四文字 。
一瞬 、思考が停止した 。
「 不死川も 、俺と同じ思いだったんだな 。」
そう言い 、微笑むこいつ 。
「 … 好きだ 、富岡 。」
勝手に動く自分の口 。
「 俺もだ 、不死川 。」
そうして俺らは 、恋人となった 。
「 恋が実る時 。」
end _ .
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ここまで見てくださった方本当にありがとうございます。感謝感激。
コメント
3件
ねぇ待ってやばいってほんとやばいって明日映画なんだがもう最高とにかくありがとんこつラーメン定食