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えー、初めてなんで誤字脱字とかあっても許してくださいまし!!!
注意!
・BEAST太中
・太宰さんがむっっちゃとは言わないかもだけど優しいです。
・中也が過去に戻ります。
BEASTに救いがほしい!
てことでレッツゴー!
首領が死んでから数時間後、俺は過去に戻った。
その日は生きた心地がしなかったな。
任務で遅くなって、帰った時間丁度、首領が空から落ちていって、地面に打ち付けられるのを間近でみた。
何かをする気力も無くて、その日は早めに寝たのは覚えてる……が、これは夢か?と思って自分をぶってみるけど痛いし…完全に現実だ。
しかも忘れかけていた昔の記憶もある。そしてあの時の記憶もある。
……正直吐きそうだ。
そういえば、この過去は俺が幹部になった次の日らしい。
もちろん首領からの呼び出しもある…
そして今は首領の部屋の目の前…
複雑な気持ち……
『失礼します…』
「やぁ、中也。昨日はよく寝れた?」
『寝れるわけねぇだろ(ボソッ』
「そう?」
結構小さい声で言ったはずなのに…地獄耳かよ…
『……』
あまり無礼なことはしてはいけない。
そう分かっていても今の気分は晴れなかった。
「ねぇ、中也。」
『なんでしょうか』
「君、人生2周目みたいな雰囲気あるね。」
『ッ!!』
「あれ、図星?」
『違いますよ…馬鹿言ってないで要件を…』
「へぇ…」
本当に首領は察しがいい。
さすがだな…
「____________、_____________。」
『___________?____________。』
「_______________。」
『_____。』
話が長く感じた。
きっと、あのことについて聞いてくると分かっているからだ。
「ねぇ、中也?」
『なんでしょうか。』
「本当に中也だよね?」
『……勿論じゃないですか。』
「それなら、いいんだけど…」
『はい?』
「君、少し礼儀正しすぎじゃないかい?」
『へ?』
そんなのちっとも思いつかなかった。
俺が礼儀正しい…?
確かに首領の前では無礼ないようにしているのは確かだ。
そう躾られたから。
紛れもない首領に。
「『へ?』って、間抜けな声ッ!(ニコッ」
『…ッ(ズキッ』
なんだ?今のズキズキ感……
首領のその笑顔を見ると、すごく……悲しい…というか…わかんねぇ……
「あははッ…中也…やっぱり隠してるでしょ。さっきの、やっぱり図星?」
『だから、なんの事ですか?(ズキズキ』
「人生2周目。君、一体何処から…」
『やめてくださいッ!!』
「…中也……?」
『あ、ぁ、…ご、めんな…さ』
急に思い出した。
「中也…どうしたの…?」
『あ、…ぁ゛…』
首領に歯向かった時、どんなことをされたか…
『はぁッ…ッぁ゛ッカヒュッ…ぐッ…ぁッ』
「中也…!」
過呼吸になる。
首領が駆け寄ってきた。
ごめんなさい…迷惑かけてごめんなさい…
『はッ…ッはッ…ごめ、な…ッさッ゛』
「落ち着いて…息を整えるんだ。ほら、一緒に…吸って…吐いて…」
『スーー……ハァーッ……カハッケホッケホ』
「大丈夫。大丈夫だよ…謝らなくてもいいから…ね?」
首領の優しい声が聞こえる。
あれ、首領ってこんなに優しかったっけ。
「中也…大丈夫?」
『は、ぃ…迷惑かけて…すみません…』
「大丈夫…謝らないで。ごめんね?なにがあったのかは分かんないけど、この話は、もうしない方がいいよね…」
『…話します……』
「で、でも」
『話します…!でも、』
「うん…」
『嫌いに、ならないでください…』
「わかったよ…中也。」
長めの文章読んでくれてありがとうございます!
これでいいのか…分からんなぁ。
躾っていいっすよねぇ…はぁい。
まぁ、今回は良い太宰ということで
†┏┛墓┗┓†